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2022.05.02

SUPERMOTO JAPAN 2022 Rd.1 CHIBA / S1 PRO

pro表紙

 
 
■スーパーモトジャパン2022 Round1 千葉 / S1 PRO クラス-02.May.2022- 

4月17日(sun)千葉/茂原ツインサーキットでスーパーモトジャパン2022が開幕しました。
今年はダートセクションが増設され、ダートセクション3箇所の新コースで戦われました。

 

今日はS1 PROクラスのレポートになります。

 

S1 PROは日本のスーパーモトレースの最高峰クラス。マシンは450ccのレーサーマシンを使い、#1日浦大治朗選手が絶対王者として存在しています。
ライバルだった森田一輝選手は引退、また、もう一人のライバル新井誠選手も今年は参戦を休んでいます。
2022年、実質的なライバルは同チームの#2長谷川修大選手のみと言っていいかもしれません。

 
 

桜

 
 

■タイムアタック

 

タイムアタックは王者#1日浦選手が順調にトップタイムの57秒979を叩き出しポールポジジョンを獲得。

 

日浦選手は現役のロードレース選手。全日本ロードのJSB1000(ロードレースの最高峰クラス)にも参戦しています。ロード出身ですがダートも得意、今ラウンドは短いながらもダートが3箇所ですが、2番タイムの#7吉田雄一選手とは0.7秒差。

 

レース1のグリッド順。
1番グリッドは#1日浦、2番グリッドは#7吉田、3番長谷川、フロントロー最後の4番が#4金子和之となります。

 

※スーパーモトジャパン/SMJでは各クラス2レース行われます。

 

■Race1

 

ホールショットを決めたのは#2長谷川、しかしその直後のダートで#1日浦がトップを奪います。

が、オープニングラップで#1日浦がスリップダウン…。

替わってトップに立ったのは#6小原、それを追うのは#2長谷川。今まで見たことのない展開になります。

 

レース中盤、トップ#6小原ケント、2番手#2長谷川シュウダイ、#5森田直樹、#10中島俊介。
#1日浦は再びスリップダウンで最下位に落ちます。

 

一方、予選2番タイムの#7吉田は一時中盤手まで落ちますが、激しい追い上げでトップグループに近づいてきます。
22年の開幕レースは激しく順位の入れ替わる展開となります。メモが追いつきません(苦笑。

 
 

#6ケント1
▲序盤トップに立った#6小原ケント。「最終コーナーをどう走っていいのかわからないです」と、昨年までこのコースを苦手としてた#6小原ですが、序盤トップを奪います。

 

#2修大3
▲チームメイトの#1日浦を押さえてホールショットを奪った#2長谷川。昨年の最終戦で初勝利をあげ、のっている長谷川修大。修大はシュウダイと読みます。

 

Lap4。#2長谷川が#6小原からトップを奪います。その#2長谷川にピタリと張り付く#6小原。
高速セクションでは#2長谷川が前に、しかしダートセクションのあるインフィールドでは小原が速くその差を詰めます。

 

#6小原が狙うのは第3ダートの入口前のタイトコーナーの侵入、と予想。カメラを構えて狙っていると…。

 

仕掛けます。僅かな隙間にFタイヤをねじ込みます。ガツっと車体の当たる音…。長谷川はアウトに弾き出されますが転倒はまぬがれそのままダートセクションに入ります。一方仕掛けた#6小原はなんとエンジンを止めてしまいます、が素早いリカバリーでレースに戻ります。しかしその差は大きく広がります。

 
 

#2#6接触

 
 

そのまま#2長谷川が逃げ切りトップでチェッカー。22年最初のレースは長谷川が手に入れました。通算2勝目、昨年の最終戦から2連勝を決めました。

 

2位は#6小原。3位は激しい追い上げを見せた#7吉田が入りました。

 
 

#7吉田ジャンプ3
▲3位に入ったのは#7吉田雄一選手。
 

■S1 PRO Race1 / RESULT

 

1/#2長谷川修大
2/#6小原堅斗
3/#7吉田雄一
4/#5森田直樹
5/#9西村泰樹
6/#10中島俊介

 
※最初のレポートでは5位6位の選手名が間違っていました。すみません!
 
 

#6ケント顔2
▲開幕ラウンドのレース1から活躍した小原。愛称はケント。数少ない東北岩手の出身です。※最初、タイムをここに書きましたが間違っていました。すみません

 
 

S1 PRO Race2のレポートは次のレポートで。

 
 
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