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2019.10.17

SUPERMOTO JAPAN R6 奈良 S1 OPEN class / レースレポその5

1表紙

 
 

■スーパーモトジャパン2019 R6 奈良 S1 OPEN class レースレポその5/#14小原が今期4勝目。ポイントリーダーに

 

台風17号が接近しているにもかかわらず、その影響がないまま決勝日の午前が過ぎ去り「もしかしたらこのまま雨は降らない?」と思われたS1 OPEN class 決勝。しかしスタート直前、ついに雨がやってきます。霧雨がコースを包み始めコースはウェットと変わります。

 

トップに立ちレースの主導権を握ったのは#14小原ケント選手でした。#14小原選手は元モトクロスIB「ぬかるんだマディのレースが好きです」というだけあって、時間とともに滑りやすく変化していくダートセクションも巧みにマシンをコントロールしレースをひっぱります。

 

その#14小原を追ったのは#6増田ヒロシ選手。#6増田はロードの経験も長いのですが、このようなダートの滑りやすい路面が得意。徐々にその距離をつめていきます。

 
 

マディ路面

 

#38三井

 
 

レースが進行するにしたがい徐々に徐々に雨の量が増え、ダートセクションはそれまでのサンド路面から溶けたチョコレートを氷の上に乗せたようなコンディションに変わっていきます。

 

各車レインタイヤですが、このような路面では全く食いつきません。車両をまっすぐ前に進めることも難しいという状況。各所で転倒があいつぎます。泥化したダートはアスファルトセクションにも広がり、その半分以上がすべりやすくなっていきます。

 

終盤、#6増田ヒロシ選手がついにトップの#14小原選手を捉えます。が、#6増田がスタック。#14小原はなんとか#6増田を振り切り、トップを死守。

 
 

#14小原ジャンプ
▲元モトクロス選手の小原堅斗選手。数少ない岩手県からの選手です。モトクロスの選手だけあってダートセクションは圧倒的な速さをみせます。
 

#6ヒロシジャンプ
▲トップの#14小原選手を追いつめるベテラン#6増田浩志選手。

 

#14小原ケントはそこで#6増田をふり切りトップを死守。そのまま単独トップに立ちそのままトップでチェッカー。これで今期4勝目をあげました!

 

2位に入ったのは、#14小原選手をおいつめた#6増田ヒロシ選手。3位には#38三井マサカツ選手が入りました。

 

ポイントリーダーだった#4中島選手は10位におわり(最初8位と書いてありました、10位の間違いでした)、代わって#14小原ケント選手となりました。

 
 

#6ヒロシジャンプ
▲3位に入った#38三井正勝選手。以前は S1 PRO classを走っていただけあり、荒れたレースになれば上位にはいってきます。怪我も完治したよう。

 
#6ヒロシジャンプ
▲4位は松井康晃選手。#22松井選手はスポットでの参戦。
 

#38三井
▲5位に入ったのは#13福澤武選手。このスーパーモトスポーツを初期の頃から参戦しつづけている。もうすぐ還暦だそう・・・。

 

#38三井
▲6位に入った#45中石昭選手。四国徳島から参戦。ベストラップはトップ#14小原選手にせまる1:47.020。小原選手は1:46.420

 

S1 OPEN class / Result
1/#14小原堅斗/VORTEX916DR+陸奥組+HR
2/#6増田浩志/CP sports Husqvarna長野
3/#38三井正勝/Moto West ミュージックエッセンスミキ音楽教室
4/#22松井康晃/ピンクマン
5/#13福澤武/グリーンモンスター+スポーツランド山梨
6/#45中石昭/HSKYレーシング

 
 

マディ路面
▲#14小原ケント選手。元モトクロスIB、岩手出身。マシンはスズキRM-Z450です。ダイナミックなダートセクションの走りが魅力です。
 

小原
▲#6増田ヒロシ選手。静岡出身。どんなバイクもどんな悪いコンディションでも走ってしまう器用な選手。以前はS1 PROでも走っていました。
 

小原
▲#38三井マサカツ選手。山梨から参戦。S1 PRO で活躍していましたが、怪我で1年以上レースを休んでいました。が、今年からS1 OPENで復活。

 
 

S1 OPEN class / Point Ranking
1/#14小原堅斗/VORTEX916DR+陸奥組+HR・・・97point
2/#4中島俊介/CHINKASS PEROZE・・・・・・ 95
3/#6増田浩志/CP sports Husqvarna長野・・ 83
4/#8千葉智/陸奥組JU宮城&裏テクニカ・・・・64
5/#13福澤武/グリーンモンスター+スポーツランド山梨・・32
6/#12増成誠二/KTMうず潮レーシング福山・・・28

 
 

空
 
 

次回はいよいよエリア(地方選手権)のレポートです。

 
 

<今日のコーヒータイム>
今日は独り言です。ラグビーワールドカップで今さらに思い出したこと、重要視されないけど実は大切なんじゃないかってことなど。
普段は広告企画などをやっていて、企業と世の中(お客様)の間に立ちいろいろな商品に接しています。ときには、商品だけじゃなくタレントさんやシステムやスポーツも広告します。依頼されたら何でもやります。その目線から感じていたことなど。

 

選手の名前をアダ名などの通称で書くのがいいのか、本名がいいのか?
本名・・・正式感がありそのレースが本格に感じる。ただしそれ以上ではない、無難。
愛称名・・・選手を身近にかんじられ、性格までもイメージできる。が、一方で草レースっぽい。
こういう長所と短所があるんだとおもうけど…。できれば愛称などがいいんだろうなぁ。今はJAWS選手のみ愛称で呼んでいます。以前のMOTO1時代は愛称を積極的に主催の吉澤がつかっていました。中シャチとかビースト○○とかキューティ○○などの愛称を使っていました。その後お客様の反応などを参考にし、モトライダーFORCE編集長と吉澤との検討の結果、それらを使うのをやめました。

 

今、名字は漢字、名前はカタカナで表記しています。
読みやすく、印象にのこりやすい、また、多くの選手が名前が愛称だったりするので、そこにもつなげやすいかな。というのが理由です。
イッキ(#1森田一輝)やマコト(#2新井誠)など、ファンや関係者は選手を名前でよんでいることが多いんですよね・・・。

 

どうでもいいようなことだけど、実は重要なことだったりして、いろいろ考えて工夫しています。

 

あ、ゼッケンと名前の同時表記(#1森田一輝というような)は、スーパーモタード選手権「MOTO1」時代のMFJへのレースレポートやMOTO1 Free Paper、MOtO1 BOOK 2005等で始めたんですよ。選手同士の区別がつきやすくなるし、またゼッケンというのはある意味選手の名前でもあるわけですだから使わない手は無いなぁと・・・。

 

そもそも選手にとって数字って名前の代わりでもある(今はもうやや薄れたですけど。F1はほぼ使っていません)、だから数字が大きくついているわけですよねウェアにもマシンにも。ならそれをちゃんと活用しようと考えました。

 

このアイディアはプロ野球からとりました。モータースポーツのこのお手伝いを始める際、各プロスポーツについて勉強しました。プロ野球、Jリーグ、日本競馬、大相撲、サーフィン、AMAやFIAなどなどなど。

 
昔むかしのことなんですが、プロ野球巨人の長嶋選手は3で王選手は1、今ならロッシ選手の46とかスチュワートの7。これは当時名前以上に浸透していて、数字そのもにすら意味がつきました。長嶋は3、じゃなく、3は長嶋、となっていました。日常のなかの3がすべて長嶋選手につながり、そのスポーツを観ていない、やっていないときも身近かにある。つまり常に長嶋ファンであることを楽しんでいて、24時間プロ野球や巨人が身近にあるわけなんですよね(あ、実は自分は阪神ファンです)。これってとても重要なことです。

 

そういう意味でも各選手が固有のゼッケンを持ったほうがいいのでは、と考えています。ただ、ランキングではない数字を使うにはMFJにお金を払わなければなりません。スーパーモトなら年間5万円だったかな(他ジャンルではまた価格が違います)。この5万円がもったいないと考えるか、覚えやすい固有のモノ得られるなら払う価値があると考えるか・・・。

 

いち早く、佐々木タカシ選手と高山ナオト選手が自分の数字をゼッケンとしました。#101と#300です(今では青木選手が#73です)。高山選手は排気量無制限クラスをあえて小俳気量の300ccのマシンで戦ったとき、この300をゼッケンにしたんだけど、そのまま自分の数字として活用しつづけています。台湾でも300が高山選手の数字となっています(#297というのも候補にあり、当時相談を受けた記憶が。実際の排気量です。数字だけでいうならこの数字もかっこいいけど、象徴的でわかりやすいのは#300ということで#300にしたそうです)

 

名前やビジュアルを覚えてもらいそこに共感する、これが好きになる(ファンになる)第一歩だと言われています。なので商品にとってネーミングや、それを象徴するキャッチコピーは重要です(ケンメリとかトラッドサニーとか)。プロスポーツではお金がからんでいます。そういう意味では選手は商品とも言えます。その商品を記憶したり好きになるためにはその特徴をひと言にまとめた言葉があるといい。それがあだ名だったり、ゼッケンだったり。

 

そう、プロ。このプロって何ですかね・・・。そのことでお金をもらう状況のことですけど。そういうことじゃなく。

 

プロって、いかにお客様に(世の中に)楽しみや共感を提供できるか?でもあると思います。ラグビーワールドカップの選手は、プロもプロじゃない選手もいるそうですが、あれはもうプロの資格がありますよね。あとはそのお金をどこが(誰が)出すか?だけかなって。

 

でも、もっとすごいプロはそんなサービス提供みたいなことをしなくとも、お客様が勝手にそのパフォーマンスに熱狂し楽しむ。

 

でもでも、理想的なプロアスリートと社会の関係は、そんなサービスの提供などをアスリートがやらなくとも、プロとして生活できる環境を社会が(言い換えると僕らお客が)提供していること、かなぁって思っています。

 

一方では、スポーツとビジネスをくっつけてプロという存在を創ることに問題がある、という考えもあるわけですが・・・。

 

ながい独り言でした、すいません、すいません。

 
 
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KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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