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2020.07.16

本来のパワーを持ったままe-MTBが日本デビュー/e-MTB FANTIC

LTD

 
 

■FANTIC e-MTB / 本来のパワーを持ったままe-MTBがついに日本デビュー!-16.Jul.2020-

FANTIC/ファンティックe-MTBは、その本来のパワーを持ったまま日本のマーケットについに登場しました。名前はXF1シリーズです。実はこの日を10年ほど待っていました。

 

見た目は国内でもよく見るアシストビークルのMTBです…が、そのアシストが日本国内のタイプとは大きく違い、大きなパワーを発揮するアシストMTBなのです。PP/ペダル・パワーと呼ばれるシステムを採用し、ペダルを踏み込む速度や力強さに応じて、大きなパワーを発揮します。今までの国内のアシストとはパワーが違います。

 

ライディング

 

ちなみに草が腰くらいまで伸びたスキー場ゲレンデを登ってみましたが、立ちこぎをする必要もなく軽々と登って行けました。砂利でややすべりやすい上りの林道も余裕です。とは言え電動バイクではないので、ペダルでそれなりに体力は使います。でもそれが楽しい♬

 

走破力は驚くべきものがあります。45度ほどの角度で高さ30cmの上り段差を助走なしで登ることが可能です。はっきり言って、1台欲しいです。

 

出力量(パワー)は車両のタイプによって多少変わりますが、どれもかなり力強いパワーを発揮します。一般のアシスト自転車の2倍くらいに感じました。ギアも10段20段とあるため、それと組み合わせることで、予想以上のパワーを得ることができます。

 

■FANTIC e-BIKE HPから

 

オフロード・モーターサイクルやキャバレロ・シリーズで知られるイタリアのファンティック・モーター社が製造・販売する全く新しい電動アシスト型MTBです。

 

これまでのMTBデザインの発想にとらわれず、ファンティックが誇るオフロードモーターサイクルへの深い造詣から、前後異なるサイズのタイヤ(オフロード・モーターサイクル同様に前輪が大径、後輪は小径でファットなタイヤを選択)、トラクションを重視したリンク式リアサスペンション、バッテリーを内蔵した、最新のディメンジョンを誇るスタイリッシュなフレーム、プロフェッショナルなMTBライダーをうならせるハイグレードなコンポーネントといった最高級の素材を備え、次世代のMTBとしてのパフォーマンスを最大限に発揮。
すべてのライダーに「走る楽しさ」を提供します。

 

ライディング盛行

 

ライディング盛行

 

ライディング盛行

 

このKRAZyの読者の半分くらいの方は、オフロードバイクやエンデューロバイクに詳しいと思います。ファンティックとは、あのイタリアのオフロードバイクメーカーです。一度倒産したのですが、このe-BIKE(電動自転車)を主軸にし、再スタートしたそうです。生産もイタリア本国で行なうというイタリアブランドのe-MTBです。

 

■FANTIC XF1シリーズ

 

「びっくりしました♬ 軽くこぐだけで、スイーっと前に進んじゃう!
 すごく面白いです」

 

「かなりぬかるんだところも走ったんですけど、自転車なら絶対に前に進めないような。
 でも軽々と進みました。
 草もぼうぼう、バイクの深いワダチもあってかなりきついところでも
 なにもないかのように進みました。
 止まってからの再スタートも車体も軽いからラクでした。」
 

「想像以上に走るんですね。スピードもあっという間に出ちゃう(※)。
 これは楽しいですね!びっくりしました。」
 

箱根のバイカーズパラダイスの横の草原で試乗されたみなさんの試乗インプレッションです。

 

※速度25kmでアシストは切れます。が、25kmもダートではスピードを感じました。

 

若者2人のひき

 

若者2人のひき

 

ライディング盛行

 

ライディング盛行

 

■FANTIC XF1シリーズ

 

FANTICのこのXF1シリーズには3つのタイプがあります。
・カーボンフレームのXF1 INTEGRA CARBON 160 LTD
・アルミフレームのXF1 INTEGRA 160
・試乗したら欲しくなった、XF1 INTEGRA 150 TRAIL

 

XF1シリーズは最新のディメンジョンフレームにフルサスペンションを備え、大容量のバッテリーと業界最大トルクを発揮するモーターを組み合わせたe-MTBです。
ペダルへの入力はまるでアクセル操作のようになり、後輪からパワーとトルクを発揮。国内で体験する電動アシストマウンテンバイクとは大きく違います。
こいでいないときは、ミッション付きエンジンのニュートラルのように完全にフリーになるのが特徴です。モーターの駆動が完全に切れてくれるのですが、これは非常にありがたいです。

 

■eMTBとかEPACとか。

 

このような電動アシストMTBは、ヨーロッパではEPAC(Electrically Power Assisted Cycle)や、e-BIKEとも呼ばれています。e-BIKEは電動バイク(アクセルがついている)の意味もありちょっとややこしい。

 

なので、e-MTB、もしくはEPACという名称がわかりやすいかもです。
あ、細かいことだけど「eMTB」でも表記は正しいみたいですね、ハイフンは無くてもいいんですね。

 

■価格。そして、

 

・カーボンフレーム/XF1 INTEGRA CARBON 160 LTD…希望小売価格¥880,000(税別)
・アルミフレーム/XF1 INTEGRA 160…希望小売価格¥570,000(税別)
・ちょっと欲しくなったXF1 INTEGRA 150 TRAIL…希望小売価格¥490,000(税別)

 

INTEGRA 160、CARBON 160 LTDは、150 TRAILに比べ、パワー・トルクが1段大きいです。これは誰でも感じるほどの差があります。この後もSSVと一緒に遊びに行ったのですが、ぶっちゃけ欲しくなりました。とりあえず49万のXF1 INTEGRA 150 TRAILかな。160もパワーがあるのはかなりうれしい。

 

ちなみに、1日乗っても電池切れはありません。かなりの容量があるようです。

 

FANTIC e-MTB のサイトはこちら。
  ↓   ↓   ↓   ↓
https://fantic-ebike.jp

 

■XF1のレンタルも可能

 

FANTIC e-MTBはレンタルができます。
茨城県桜川市にある MTB常設コース「高峰山 MTB ワールド」にて、1月22日よりレンタルが行なわれています。レンタルモデルは、XF1 Integra 160とXF1 Integra 150 TRAILの2モデル。

 

●高峰山 MTB ワールド
〒309-1331 茨城県桜川市平澤 872
公式サイト:http://takamineyama.com
予約フォーム:http://takamineyama.com/form/
営業:年中無休・9 時-16 時

 
レンタルについてはこちらをご覧ください。
  ↓   ↓   ↓   ↓
https://fantic-ebike.jp/2020/05/01/603/

 
 

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
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企画・編集・制作はKONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画・制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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