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2013.10.25

KRAZyの発行目的

「バイクのことが好きになる」

そんなメディアになりたいなぁと考えています。

 
 

ちょっと無謀というか、目的が大きすぎるというか

まぁそれは否定できないんですが、でも、それが発行の目的です。

だいそれてますね。。。(苦笑

 
 

「バイクのことが好きになる」ってのは、言い方を変えると

「バイクに関係するひとを増やしたい」ということです。

関係するというのは、バイクに乗らなくても

「バイクは好きだよ」とか

「レースとかならテレビで見たり、たまにはマナも見に行くこともあるよ。」とか

「好きな選手がいるんだけど応援しています」とか

そういうことも含めています。

バイクに乗らなくてもバイクの仲間に入ることはできます。

これは、コムズカシク言うとマーケットの拡大というヤツです。

これなら、おなかの大きな妊婦さんも、おばあさんも、小さなこどもも

対象となることができます。

 
 

バイク文化が生き続けるためには

ぶっちゃけ言えば、ある程度のお金がこのバイク文化に使われなければいけません。

なんだかんだ言ってもこれが現実です。

 
 

えーとですね、誤解を恐れずに言うと、

   ひとりでも多くの人を取り込んで、少しでもお金を使ってもらいましょう。

ってことです。すいません。。。(汗

 
 

でも、この考え方はJリーグを創ったときと同じなんですよ。

Jリーグ創設って、プロサッカーをつくるコトが目的ではなく、

ひとりでも多くの人をサッカーという文化のなかに取り込むことだったんです。

(当時、勤めていた広告代理店がこの仕事を請け負っていたので、ちょっと詳しいんですよ)

その手段としてプロリーグを創ったんですね。

 

そのプロチームは地域と密着し、その地域の代表として戦う。(だからチーム名は地名なんです、ヤマハじゃなく磐田なんです。)

その地域の方々はファンではなくサポーターと称し、そのチームが「好きなひと」ではなく、「支えるひと」という役割を与え

そのチームの当事者になってもらった。

サポーターって、ファンと似ていますが、意味合いがまったく違うンです。

サッカーはやっていなくとも、そのチーム員みたいなものなわけです。

あえてサポーターと名前をつけ、チームに巻き込み役割を与えることで、より強いつながりをつくったわけです。

そして選手はその地域のために戦うわけです。

自分の生まれ故郷は新潟ですが、新潟という小さな都市が名古屋とか東京とかに勝つのはほんとうにうれしいものです。

こういう心理が働くわけです。

 
 

話がそれましたが、

サッカーはこの方法で、今ではナンバーワン人気のスポーツになりました。

ちょっと想像がつかないかもしれませんが、

創った当時はまったくサッカーファンはいませんでした。

 
 
 
 

こんな風に、考え方をちょっと変えるだけでマーケットは大きくなります。

(マーケットとかいうと味気ないので、仲間と呼びたいのですがいいでしょうか。)

 
 

また、もうひとつの重要なポイントは

「バイクを好きになってもらう」

というコトですから、ターゲットの方々は「バイクには興味がない」という人ということになります。

ここが難しいです。

 

でも、これは自分の得意とするところです。

自分の本業は広告企画とその制作ですが、広告というのはまさにそういう仕事だからです。

(30年くらいやってます。詳しくはKONDO designをご覧ください。)、

 
  
  興味のないひとに興味をもってもらう

 

広告の目的はいろいろあるのですが、基本はこれにつきます。

(ちなみに広告の目的のひとつは、欲しいひとに買ってもらうのではなく、欲しくないひとにも買ってもらうようにするコト。ヒット商品はこうして生みます)

 
 
 
 

という考えで、このKRAZyは活動しています。

とは言え、その目的を達成するような情報をぜんぜんつくれていないのが現状です。すいません。

結果も出せていないです、すいません。

 
 

そんなKRAZyに協力、応援していただいているクライアント様には本当に感謝しています。

なにしろ広告を出しても、その読者の多くはまだバイク仲間ではないひとたちですから

その広告の商品を買うかどうかわからない人なんです。。。

なので、グッズの販売などで足りない活動費を稼いでいるわけなんですね。

買っていただいている皆様、本当にありがとうございます。

儲かって「ワハハハハ!」となったら、無料でグッズを配りたいですね〜。

 
 
 
 

つづきはまた。
 

次回は

「グッズを身につけている選手がいるんだから、KRAZyは儲かっているんじゃないの?

サポートしているんでしょ。」

という疑問について、