2019.09.13
手軽にスライド体験ができます!エビス・スライドオーバル

■スライドできたらいいなぁ、かっこいいなぁ。だったら「スライドオーバル」on エビスサーキット
コンクリートダートトラック、、、コンクリート?ダート?あ、はい。コンクリート製路面のフラットオーバルです。部分的にはみがかれたようにツルツル。顔が映り込むンじゃないかというくらいにツルツルな路面です。そうです、滑ります。でもだから面白い!
このスライドのためのオーバルコースがあるのは、福島のエビスサーキットです。四輪ドリフトの世界的聖地と言われているあのエビスサーキットです。その東コースの一部に100メートル弱×50メートル弱ほどの真っ平らのコンクリート路面のフラットオーバルコースができました。名前は「スライドオーバル」。うわさでは昨年のオフシーズンに某ロードレースライダーが毎日ここを走り込んでいたといわれています。
それは体験するしかない!ということで先日行ってきました。
▲今では世界的なモータースポーツとなったドリフト。その聖地と言われているのが3このエビスサーキットです。写真はGR Supraで戦う齋藤ダイゴ選手。
▲エビスサーキットは東北サファリパーク内にあり、西コース、東コース、北コース、ドリフトスタジアムなど多様なコースが用意された日本屈指のサーキット施設です。なのに敷き居が低いという僕らにはホントーにありがたいコースです。

▲モタードレースも創設期の頃からご理解いただき、積極的にレースの開催を行なわせていただいた数少ないコースです。今も毎年スーパーモトジャパンが開催されています。
■エビスサーキット。福島県二本松にある日本屈指だけど、敷き居の低いサーキット
エビスサーキットは福島県二本松の東北サファリパーク内にあるサーキットです。西コース、東コース、北コース、ドリフトスタジアムなど数多くのコースのある大きなサーキットです。ドリフトでは世界的な聖地であり、スーパーモタードスポーツにとっても聖地です。またFMXのイベントも創成期から数多く開催されており、日本のエクストリームスポーツの繁栄はこのエビスサーキットのおかげと言ってもいいかも。というかここの代表である熊久保さんのおかげです。
今回のこのフラットオーバルもこの熊久保さんの発案で誕生しました。熊久保さんはケニー・ロバーツさん※とも仲が良く、ケニーさんにも相談に乗ってもらって完成させたそうです。
コースは100メートル弱×50メートル弱の四角いコンクリート面です。このコンクリート面は完全な水平が保たれ、表面は非常に滑らかです。2019年の春からテストを繰り返し、完成させたそう。「タイヤもかなり苦労したよ。いろいろやってみて、結局モトクロスタイヤが丁度いいってわかった。レンタル車両はぜんぶモトクロスタイヤになってる。空気圧もいろいろやってみたよ」熊久保さんはドリフトの元チャンピオンであり、若い頃はモトクロスもやっていたので四輪二輪どちらにも詳しいんです。
※ケニー・ロバーツ / ロードレース界の王者でありレジェンド。世界ではヤマハと言えばこのケニー・ロバーツさんであり、またあのストロボカラーもこのケニーさんのマシンに塗られていました。あ、ハングオンというライディングを生み出したのもこのケニーさんです。熊久保さんはケニーさんととても仲がいいんですよ。

■豪華メンバーで行ってきました。
今回このコンクリートのスライドオーバルを体験するのはこの3人!豪華です。
写真右から。スーパーモトジャパン最高峰クラスの絶対的チャンピオン森田一輝選手。中央は世界のダートトラックで活躍する大森雅俊選手。今年はスーパーモトジャパンS2クラスに参戦中。右はスーパーモトジャパン最高峰クラスのS1 PROで#9で走る佐藤友之選手。

▲エビスサーキット代表の熊久保さん。元ドリフトのチャンピオンです。今回の取材も直接立ち会っていただき、いろいろお話を聞かせていただきました。いつもありがとうございます。あ、実はKRAZy、D1 Grand Prixでも熊久保さんにはお世話になっています。
■装備と車両
まずはレーシングスーツとモトクロスブーツなどモタードスポーツ装備を身につけます。走る際は必ず装備!ということはないのですが「強く推奨」されています、当たり前ですよね。で、コースを守る為にと、滑りやすくするためにブーツ(左回りなので左のみ)にダンボールを履かせます。ガムテープで貼付けます(ガムテープが底にこないように、してください。それがひっかかってしまいコケやすい)。
今日は車両もレンタル。HONDA CRF 125Fです。4ストロークの軽量コンパクトな車両です。出力もおさえられておりマシンコントロールしやすい車両です。

▲レンタル車両もあります(料金は下に)。CRF125Fです。これが丁度いい!

■ロードの某トップライダーも練習で通っていたそう
このコンクリート路面、実はツルツル。コーナーの一部は顔がうっすら映り込むかと思うほどです。「まじすか、熊久保さん?これグリップするんですかぁ?」「ダイジョーブ、ダイジョーブ。意外とグリップするから。新しいタイヤより古いタイヤを履いてる車両がすべらないよ」とのこと。
とりあえず、今日のライダーは滑らせることには慣れているので、乗りやすい、コントロールしやすいという意味で新品タイヤの車両でトライ。
「意外とグリップする!」と2人。あ、大森選手(青と黒のライディングスーツ)はダートトラックのトップライダーですからこういうのは慣れたものです。
ロードレースの某ライダー(みなさんご存知の)も、この春のシーズンオフには練習とテストも兼ねて通っていたそうです。その結果が今シーズンの好成績につながったとか。実は四輪ドライバーの方々も練習に使っているそうです。ドリフトやラリーのみなさんです。身体が敏感になっているのかこちらも成績がアップしているとのこと。

最初の2−3周、スーパーモトの2人もややビクビクなライディング…なかなかそういうシーンも観たことが無いので撮っておこうとパシャパシャ。
なんだけど、あっという間になれてきちゃって、すぐに3人のバトルが始まっちゃった!笑。レーサーはそういうものなんだなぁ…。と、あっという間に20分くらいが経過。グルグルのオニとなった3人でした。
「面白いよ、これ!コンドーさんも乗ってみたら。難しいけどカンタンだよ」ってことで、さっそく着替えてトライ。


■アスファルト路面でのスライド感覚を身につけるのに丁度いいかも!!
ツルツルで滑りやすい、でも思った以上にグリップします。すべるか前にすすむのかの絶妙なバランスを取って走らせるのがとても面白い!オーバルの長い辺は30メートルくらい、短い辺は5-6メートル。内側に4つのコーンが置いてあり、そこを走ります。あ、左回りです。時計逆回りです。
これはアスファルト路面でのスライド感覚を身につけるのに丁度いいかも!!ダートでタイヤが滑ることは体験しやすいけど、アスファルト路面でタイヤが滑る体験はなかなか難しいですよね。それなりにスピードも必要だから、ちょっと怖いですし、そういうのを練習する場所もなかなか無いですしね。
モタードバイクでスライドができるようになりたいという声をよく耳にします。先日もクロスカントリーでチャンピオンを取っている石本麻衣選手もCRF450Rモタードマシンに乗って言っていました※。
※石本麻衣選手はこの夏からモタードも体験しています、先日のモタフレンズParty長岡でもCRF450Rモタードマシンに乗っていましたよ。小さな身体で450ccフルパワーを使いきってました。女性のモタードライドもかっこいいですね。

▲サクっとコンドーを抜いて行く左右の2人♬ 左は#9佐藤トモユキ選手、右が#70大森マサトシ選手。
■滑りやすい路面でトラクションさせる練習にも!
リヤタイヤやフロントタイヤがパワーやブレーキングで滑る感覚、とうか滑り出すその瞬間の感覚がとてもわかりやすく体験できます。これはスライドの練習とは逆のトラクションの練習にもいいかも。実際のレースではかなり役に立つんじゃないでしょうか。森田イッキ選手は滑る路面状況でいかにしっかりトラクションさせてマシンを前に運び走らせるか。をやっていました。

▲スピードが出てないので、コケることも安全です。自分はコケながら覚えていくタイプなので、こういうのはありがたい♬
と、書くとなんか高度なことやっているようだけど、ぜんぜんそんなことはないです。そもそもスピードが出てないからすべてがわかりやすく体験できます。ミスっても速度が低いから痛くもないです。はい、5-6回は転びました(苦笑。
でもハイサイドには気を付けてください。立ち上がりでリアが流れたとき、慌ててアクセルを戻すとハイサイドを喰らいます。速度が低くてもハイサイドは場合によっては怪我しますので。TVゲームじゃないので、なにかあれば怪我はします。そこは注意ください。
※昔いたそうです、某サーキットに来たお客様なんだけどTVゲームでは上級だから実際にクルマに乗ってでもできると思い、サーキットを走って大きなクラッシュを起こした方が・・・すごいなぁ。

■「スライド オーバル」 走行についての詳細
●走行料一般 /1日 5,000円※1 半日3,000円※1
ESC会員 /1日 4,000円※1 半日2,500円※1
保険料別途500円※2
●走行者装備 /レーシングスーツ各種プロテクターを強く推奨。
ダートラ等で使う鉄下駄は禁止となっています。
ブーツ裏にダンボールを貼ってください。
●レンタルバイク料 /1日 7,000円※1 半日4,000円※3
●走行可能車両 /排気量上限250cc。路面保護のため、ステップへの緩衝材の取り付けは必ず行なってください。
●走行車両装備 /路面保護のため、ステップへの緩衝材の取り付けは必須。
緩衝材は東コース受付で販売しています。500円です。
●場所 /エビスサーキット東コース 第1パドック奥※4
※1/1日は900から1600時、半日は900から1200または1300から1600時。
※2/ESC会員の方でスポーツ安全保険加入者は上記保険料は必要ありません。
※3/予約が必要です。車両は写真のHONDA CRF125Fです。タイヤはモトクロスタイヤとなっています。
※4/第1パドックへのトンネルは大きな車両は通過できません。ハイエースワイド&ハイルーフがぎりぎりです。
○レンタル車両の破損等について
・車両の破損についてはお客様の負担とさせていただきます。
レバー、ステップ、シフトペダル 3,000円
ハンドルバー 10,000円
その他破損個所実費請求
○ガソリン
燃料切れの場合はお客様の負担にて給油をお願いします。
■オマケ
最後に。大森選手に本気で走ってもらいました。連射でお楽しみください↓。マジすごい。

▲「右手はもっと外側からグリップを握ってドアノブ握りをしてください。コーナーに進入する際、車体を倒しながらリアブレーキを軽く踏んでください。それをきかっけにリアタイヤが外側に流れて行きます。また、コーナーと立ち上がり&直線をしっかりメリハリつけてください。今、ラインが楕円で全部コーナーリングになっちゃってるので」というアドバイスを大森選手から♬ 貴重な一日となりました!
今度は低いアングルから↓。完全にコケてますよね、ですよね!そこからマシンを起こしてコーナリングし立ち上がっていきます♪♪♪

▲!!!ワケワカラナイです(笑
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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
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KONDO design / 近藤正之
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