2019.04.08
スーパーエンデューロ東日本 / レースレポ SE-1クラス

■スーパーエンデューロ東日本 SE-E / 東日本で新しいエンデューロ選手権始まる!「SE-1クラス」
3月17日、スーパーエンデューロ東日本選手権が初開催されました。
今までにない新しいスタイルのエンデューロ選手権です。
開幕となったのは群馬の日野カントリーオフロードランドでした。
スーパーエンデューロ東日本選手権、略してSE-E。
Super Enduro East Area Championship の頭文字です。
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ハードエンデューロを始めとする各カテゴリーのレースを東日本のライダーにも手軽に楽しめるよう趣向を凝らし、各オーガナイザー協力の元2019年より始まる大会である。
各コースのオーガナイザーによるオリジナリティー溢れるフォーマットをライダーは攻略し順位によるポイントを獲得。
そのポイントを加算して年間チャンピオンを決める大会である。各コースの特色を生かすため、必ずしもハードエンデューロのレースになるとは限らないが、ライディング技術を最大限に生かさなければ上位入賞はできないシリーズである。
次の者は参加はできるがSuper Enduro East Area Championshipのポイント対象外となる。
対象者はエントリー時に申し出る事。
・過去にG-NET総合ランキング9位以内を取得した者
・JNCC AAクラス認定者
・MFJ 各カテゴリーのIA IASライセンス所持者(ロードレースを除く)
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↑はSE-EのHPからの抜粋。とても特徴のある選手権です。

クラスはSE-1、SE-2の2つ。
SE-1クラスは順位に従ってポイントを獲得するポイント制。
シリーズ戦となっていて年間を通して戦います。
SE-2クラスはポイントはつきません。
今回のSE-2のコースは比較的容易なコースデザインとなっていました。
が、しっかり「ハード」ではあります。
スピードというより、走破できるかどうか、というコース設定でした。
※大会コンセプト、参加資格、ポイント等の詳細はこちら↓
http://east.hardenduro.jp/#03

写真一番上は主催代表の栗田武氏。
今ラウンドの主催代表であり、SE-Eのプロデューサーでもあります。
現在もレースに参戦している現役トップライダーです。
ゲストライダーも豪華。
ハードエンデューロトップライダーのロッシ選手こと高橋博選手(写真/中)と、
エンデューロ界にたびたび新しい提案を行っている和泉拓選手(写真/下)の2人です。
※和泉選手は自ら製作したミニトレイナーを会場に持ち込み多くの方々も試乗。こちらの車両の詳しくは後ほどレポしますね。

↑はコース図です。
黄色の線がSE-1クラス、細い線で描かれ短いのがSE-2です
先日の4月5日、SE-2クラスのレポートを先にアップしました。
初めてハードエンデューロに参加しましたという方や、
若い方に女性が多かったように感じたからでした。
ハードエンデューロは多くのテクニックが必要になります。
頑張ればいいというわけにはいきません。
その結果、長く続けてこられた上級者の方がメインとなり
参加選手が固定ぎみとなります。
東日本になると、このハードエンデューロの文化はまだ浅く
その傾向は強くなるようです・・・。

そういう意味では、若い方や「初めて」という方が
多いというのは珍しいなぁと感じ、
SE-2クラスを先にレポートさせていただきました。
ハードエンデューロらしからぬ
「楽しい♪」「笑顔♡」なトーンのレポートになっています。
が実際そういうクラスでした。
きっと多くの方々が「面白そうだな、やってみようかな」と感じるような
とても存在価値の高いクラスだったように感じました。
■SE-1クラス
SE-1クラスはコースもかなりハードになります。
当日の路面状況はしめりけのやや残るドライ。
日野カン特有の朝の霜柱はしっかり溶け、
午後におこなれたSE-1クラスの頃には
ほんのり湿り気の残るドライとなっていました。
ときおり雪がちらつくこともありましたが
ぬれるというほどではありませんでした。
コースの難易度は時間内に1ラップが限界というほどではなく
ハードではあるけど周回はできるという具合にチューニングされていました。
SE-1のレース時間の2時間という時間制限のなかで
トップは4ラップしています。

この難易度のチューニングは非常に難しいのでしょうね。
IA(MFJ全日本選手権)やAAクラス(JNCC)は対象外ということから
ハードエンデューロの最高峰選手権というより
この文化をまだ歴史の浅い東日本で定着させることが狙いのよう・・・。
つまり、まだ見ぬ参加者のレベルを予想し、
コースの難易度をデザインをしていく・・・。
これがお金をいただける仕事なら、なかなか楽しい作業ではありますが
主催のみなさんは本業があるなかでのこの作業です。
本当にアタマがさがります。


ちょっと話がそれてもいいですか・・・すいません。
直接SE-Eには関係の無い内容なんですが、
このSE-Eの取材ですごく強く感じたことだからです。
KRAZyでは一般企業の広告企画なども行なっており
二輪関係以外の仕事を多く行っています。
当然、各企業やいろんな業界の実情や困っていることを垣間見ることになります。
広告企画って、依頼者の困っていることを解決する仕事だからです。
そこで強く感じるのは
お客様第一主義という名目のもと「お金を払う側を持ち上げ、まるで神様のように扱う」
というのが常識化しているということです・・・。
これは「金を払う側なんだからワガママが許される」
という空気を生み出しているように感じます・・・。

▲華麗に走るロッシ選手。
でも本来は違うような気がします
みなが対等なはず。
「自分はお米を作ることができないから、
お米はその熟練した方から譲っていただく。
その対価としてお金を払う」
のじゃないかと思っています。
買ってやっている、のではないような気がします。
今回も参加された方々はそのコースに感謝しつつ走ります
つまり、主催された方々に、会場を提供していただいた方に感謝している。

※XLR125!? 希少な旧車で参加される選手も。絶対に倒せない、タンクに傷つけちゃもったいない・・・なんて見ててハラハラドキドキ!(でも乗っているのは石川選手。ベテランの超上級者ですから心配はないんですけどww)
主催側と参加される方々が、サービスを提供する側と受ける側という具合に
向かい合っているというのではなく、むしろ同じ方向を向いているように感じました。
「バイクって楽しい」とか「エンデューロを楽しもう」とか
「エンデューロがもっと普及したらいいね」とか
の方向を向いているように感じます。
すてきな関係だなぁ、理想な関係だなぁ、
と今回しみじみと感じました。
すいません、なんだか全然レースの内容と関係なくて・・・汗。

実は4月7日(日)にはオフロードパーク・シライでR2「Shirai Dragon Ride」が開催されていました。
この日は他の取材が入っていていけなかったのですがこちらも成功におわったようです。
https://motorada.com/2019/04/03/se-e第2戦-shirai-dragon-ride開催のお知らせ/


■SE-E開幕ラウンド / SE-1クラス結果
勝ったのは #34工藤正道選手 Team 910PRO HTS
4Lap
走行タイム 2:18:50
周回ベストタイム 30:08

▲#34工藤正道選手。スタートでは出遅れたのですが、終盤トンネル沢でトップをパスしての逆転勝利でした。

▲#5和田考平選手。前半トップを独走するも、逆転で惜しくも2位に。
2位 #5和田考平 和田屋SRC
4Lap
走行タイム 2:20:02
周回ベストタイム 28:16

3位 #63関沢大地 ガレージ風見鶏
4Lap
走行タイム 2:24:44
周回ベストタイム 31:35

4位 #27木村聡 闇雲&K塾日立ゲロレージ風見鶏
4Lap
走行タイム 2:24:54
周回ベストタイム 29:22

5位 #23原辰仁 phantom racing with
4Lap
走行タイム 2:27:13
周回ベストタイム 32:08

6位 #95きむらつかさ TOA@MAXXIS
4Lap
走行タイム 2:27:31
周回ベストタイム 29:37

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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
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KONDO design / 近藤正之
KONDO designは 広告企画と制作が主な仕事です。時には商品企画なども行ないます。Panasonic、TOYOTA、Suntory、Sapporo Beer、Asahi、ANA、としまえん、ミツカン、Loft、Monster Energy、日本生命、JT日本たばこ、クリニーク、コカ・コーラ社などを担当。工業デザインではヤマハ楽器+小室哲哉のオリジナルピアノのデザインも。
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