2018.09.22
スーパーモトジャパン2018 R6奈良 / S1 PRO / レポその3

■SUPERMOTO JAPAN 2018 Round6 Nara Meihan Sports Land レポートその3 / S1 PRO class
S1 PRO のレースレポの続きです。
レポート前半はこちらに
↓ ↓ ↓
https://www.krazy-web.com/custom/スーパーモトジャパン2018-r6奈良-s1-pro-その2/
■S1 PRO class / RACE 2
レース2のホールショットをとったのは#1森田一輝選手でした、
その背後についたのは#73青木優治選手、そして#7川上よしふみ選手、#14JAWS増田選手と続きます。
コースは乾きほぼドライ。ダートセクションはベストコンディションと言っていいほどに回復。しかしアスファルトエリアは細かいダートがコース全体に広がり非常に滑りやすいコンディションです。ラインをわずかに外れればそこはより多くのダートが残っておりスリッピー。丁寧なライディングが必要となります。
ラップ2。2番手に上がったのは#7川上選手、その背後にはレース1に勝った#14JAWS選手が。
ラップ3。#14JAWS選手がその#7川上選手をとらえ2位に上がります。#1森田イッキ選手の追撃態勢に入ります。
レース1で最終的にこの#14JAWS選手を追った#2新井マコト選手は5番手に、#10三苫選手は中盤グループに入ってしまっています。
レース中盤、ついに#2新井マコト選手が3番手にあがります。が三苫選手はまだ中盤グループにいます。ここから上がるのはかなり難しい。パスする場所が非常に少ないからです。ミスを待つのではもうトップグループには追いつきません。

▲#1森田イッキ選手。「ホールショットにすべてをかける」とレース2前に決めていたそう。
レース終盤、トップは依然と#1イッキ選手、やや離れて#14JAWS選手。しかし周回遅れが出始めるとイッキ選手はそれにひっかかってしまうので、この差はなくなる可能性があります。しかしイッキ選手は巧みに周回遅れをパスし、#14JAWS選手との差を守ります。しかし、いつ何をするかわからないJAWS選手ですから、この程度の差は無いも同然かもしれません。特にダートセクションはJAWS選手のほうが強いという過去があります。もう10年前ですが、お台場でおこなったマルチプレックスでのレースでも最終ラップのヘアピンでJAWS選手がトップのイッキ選手のインにタイヤをねじ込んで勝ったことがありました・・・。一昨年はダートで思いもよらぬラインで前のライダーをパスしたことも。
「サメ(JAWS)のプレッシャーは ハンパないッス・・・!」ヘルメットを取るなりの最初に漏れたひと言がこれでした。
「ボードで差があるのは分かってたんですが、最後までドキドキでした。差があっても気が抜けない。レース1の後ろを走ってるほうが気が楽でした!」
レース2を勝ったのは#1森田イッキ選手でした。
2位はそのJAWSこと#14増田トモヨシ選手。3位はやや離れて#2新井マコト選手となりました。
■RACE2 Result
1/ #1森田 一輝 / RM-Z450 / SRF&FTR
2/#14増田 智義 / YZ450F / JAWS racing
3/#2新井 誠 / FS450 / CPsports Husqbarna長野
4/#7川上よしふみ / CRF450R / Dune★Moto
5/#73青木 優治 / CRF450R / 平塚テクニックAOKI RINGYO
6/#15金子 和之 / CRF450R / IDEMITSU Honda PG Racing

▲#1森田イッキ選手とチーム員。現在ポイントランキング1位。先日オーストラリアで行なわれたスーパーモトでクラッシュし肩を怪我している。本人は大丈夫ですと言うのですが・・・うーん、素人目に見ても。以前も足首を骨折したままレースを2本走った過去があるので、大丈夫ですはあてにならないのが#1イッキ選手。

▲レース2は2位となったJAWS増田。

▲#7川上ヨシフミ選手。レース2もスタートを上手く決め4位に食い込んだ。熊本のバイクショップDune★Moto(デューンモト)の代表。

▲5位は#73青木優治選手。青木選手もスターティンググリッドを使ってのダートスタートが上手いです。一昨年も上手いスタートを決め上位に入っています。

▲6位には#15金子和之選手。レース1でもいいタイムで走っていたのですが、スタートで前に出れずに終わったようでした。レース2はスタートを決め入賞を果たしました。

▲モトクロスの先輩と後輩になる増田選手(右)と森田選手(左)。スーパーモトでも長いつきあいです。タフでハードでいつも以上に緊張感のある戦いだったと思うのですが、終わればこの表情。「トラックのなかでは命をかけた戦いをしているけど、一度トラックを出てしまえばそこは普通の世界。もうそこには戦いはないと思う」というようなことを以前増田選手が言っていました。

▲#7川上よしふみ選手。今回は巧みなスタートで上位に食い込んだ。総合でも5位に入賞。かつてインジェクションを独自にこのスーパーモトで開発していたことも。

▲S1 PRO ルーキーながら、レース1では3番手を走る健闘。その後もチームメイトの#2新井マコト選手をしばらくおさえる走りもみせました。あのmoto禅の代表です。日本のスーパーモタードレースの創成期から選手として参加しています。

▲#10三苫進選手。スポット参戦ながら総合4位(レース1/3位、レース2/9位)にはいりました。今もファンは多く、またスーパーモトジャパンに戻ってきて欲しいです。

▲気合いをいれてる?レース2で6位に入った#15金子カズユキ選手。

▲スタート直前のS1 PRO のライダー達。この時間が好きです。けど見てると選手だったころの自分を思い出しも緊張するので近くには行きたく無い・・・汗。

▲酒井寿治氏、通称ブッチ。チームSRF宮城&FTRのメンバーです。森田イッキ選手の心強い相棒。レースでは森田イッキ選手にサインボードを出しているのですが、レース1ではその前を走るライバルの#14JAWS選手にも見えるように出していました・・・。JAWS選手にはサインボードがありません。出してくれるチーム員はいないから。なので現在何ラップ目なのか?などの情報がありません(数えていたらわかるのでは?と思うかもしれませんが、ギリギリの走りをしていると一瞬で忘れてしまうんです)。なので、あえて酒井氏はライバルではあるけれど#14JAWS選手にも見えるようにサインボードを出していたようです。なんかいいなぁこういうの。
次はS1 OPENとS2クラスです。
レースレポはつづく、つづく。
あ、今回も写真はほぼすべて篠原カメラマンが撮っています。
著作権がありますので、ご使用の際にはご連絡くださいね。
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。発行責任者:近藤正之
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