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2024.07.23

全日本スーパーモト/スーパーモトジャパン #3川島ソータ インタビュー

00ソータ表紙

 
 

◾️全日本スーパーモト2022チャンピオン #3川島ソータ インタビュー-23.Jul.2024- 

 最高峰S1 PROクラス2022年S2チャンピオン 2023プロクラス昇格しいきなり1勝をあげ、ランキング3位となった川島颯太選手の独占インタビュー記事です。

 

 トップカテゴリーとなるS1 PROクラスは今、チャンピオンの#1/日浦大治朗選手と、#2/小原堅斗選手の2強と言ってもいいかもしれません。そこに食い込める選手がいるとしたらこの川島颯太選手ではないでしょうか。若手No.1の選手です。

 

 モトクロスの名門T.E.SPORTに所属。2024年は#3をつけ白いマシン+白いウェアで走っています。

 

レース前の3月に取材しています。このインタビュー記事は公式スーパーモト観戦ガイド「SUPERMOTO 2024」にも掲載されています。チャンピオン#1/日浦大二朗選手、#2/小原堅斗選手のインタビュー記事もあります。SUPERMOTO2024はもうすぐNo.02が発行されます。配布にご協力いただけるところも募集中です。

 
 

顔2 

S1 PRO #3
川島颯太(20)東京
KAWASHIMA Sohta
Honda CRF450R
T.E. SPORT
2003年8月7日生

 
 

1)S1プロクラス参戦初年度にも関わらずランキング3位、なおかつ優勝も一度!おめでとうございますでいいんですよね。そんな2023年でしたが、今昨年1年を振り返ってみてどんな一年でしたか。

 

開幕戦は雨で、フルターマックで自分のロード区間の遅さが顕著にあらわれたところから1年が始まりました。その開幕戦が自分の中では悔しすぎて、自分は第2戦の九州を欠場したので第3戦まで時間がありその間にターマックの練習やイメージ作りをしました。そのおかげでここからは表彰台に乗り続けることができました!自分的には運良く表彰台に乗れたレースなどがあり少し悔しいところもありました。1年を通して見ると自分のスキルアップに繋がりました。

 

K)最高峰のS1プロクラスを走ってみて、どんな感じでしたか。
 

開幕戦で感じたことは「スタート直後の1コーナーの入り方がS2(※)と全く違うこと」に驚きました。他のライダーは全然引く気が無くどこに行けばいいのか分からずポジションを落としました。また全体的なペースがものすごく高いと感じました。開幕戦ではついて行くのが精一杯でミスも多く自分の弱さが出ました。エビスラウンドのヒート2は気合いで付いて行ってプロのペースをわかった気がしました。
※前年まではS2クラスを走っていた。

 
K)今年はゼッケン3です。追いかける側から、追いかけられる側になったとも言います。そういう意味で、今年の目標は?

 

自分的にはまだまだ追っかける立場だと思っています。下からも速く上手いライダーが上がってきますが、どんな感じにレース展開に関わってくるかがとても楽しみです。今年の目標はやっぱり2年目でのチャンピオンの獲得です!あまり気負いすぎるとミスを連発するので毎戦を大切に走るように意識します。

 
 

hsr-2

 
 

K)チームはT.E.スポーツですね。モトクロス出身ですか?どんな体制ですか。

 
自分はもともとモトクロス出身でジュニアクロスまでしっかり走ったのですが、手首の怪我で1年休むことになりその間にモトクロスは辞めてモタードに転向しました。体制は今までと同じくT.E.SPORTのモタード部門はライダーは自分1人でメカは両親という感じです。

 

K)モトクロスとスーパーモトの違いは何かありますか。あるとしたらそれは何ですか。

 

モタードに乗りたての頃は乗り方の違いはあまり感じませんでした。マシンが同じなので大体のポジションが一緒なのでモトクロスのフォームのまま走っていました。しかし、年々ターマックを速く走ろうと思うとバイクを倒しすぎない方向に自分のフォームが変わっていきました。操っているバイクのベースは同じなのですが細かいところを詰めて行くといろいろと近いところがあります!

 

K)モタードに参戦し始めて今年で4年目でしたっけ。アスファルト区間の走りはすぐに身につけたように感じました。どのように練習したのでしょうか。

 

今年で4シーズン目になります!モタードの走りのイメージを作るために過去の全日本スーパーモトの動画をたくさん見ました。S2のときのマシンを売って頂いたことや乗り方がかっこいいのと体格も近いと感じたので特に佐々木貴志選手のを見てました。ターマックのライティングフォームはイメージトレーニングで身につけた感じです。

 

K)スーパーモトの魅力ってなんだと感じていますか。

 

自分がモタードを初めて見た時に感じたのはアスファルトの上でリアタイヤ流してるのすご!ってことでした笑 そのような派手な走り方が1番の魅力かなと思います!また、ロードレースやモトクロスにもないバイクの動き方がありとても刺激的なレースだと思います!

 
 

Sugo2024

 
 

K)レース会場に来るお客様に、観戦のポイントなどあれば教えていただけますか。ここを見てほしい、などありますか。

 

見どころはコースごとにありますが、ターマックの多いコースでしたら右コーナーの侵入を見て欲しいです。名阪、美浜のように派手なジャンプがあるところはジャンプを見て欲しいです!

 

K)ホームコースはありますか。あれば教えていただけますか。

 

自分がよく練習するのは全日本は今は開催されていませんが桶川スポーツランドによく行きます。
ここはテクニカルなのですごくターマックの練習になり自分のスキルアップに繋がるコースです。

 
 

ジャンプ

 
 
K)この特集では他にチャンピオンの日浦大治郎選手、ゼッケン2小原堅斗選手も紹介します。
この二人とも何度かバトるシーンもあったと記憶しています。この二人の走りの印象などを教えていただいてもいいですか。同じように、この2選手にも日浦選手のことを質問しています。

 

日浦選手と小原選手は共にチャンピオン経験者なので一緒走った感じはとてもスマートな印象でした。
ロードレース出身の日浦選手はターマック区間の速さが異次元です。また、ダート区間もモトクロス出身の小原選手とペースが変わらずとても器用だなと感じます。
モトクロス出身の小原選手は自分と得意なところがダート区間で一緒なのでかなりやっかいな選手です笑 そして小原選手も日浦選手もグリッドの位置が関係ないくらいの追い上げ力があるのでグリッドがどこにいても油断できない選手です。

 

K)プライベートなこともお聞きしたいんですが、趣味はありますか。それはなんでしょうか。

 

4輪の家庭用のシュミレーターを結構やります。アセットコルサというソフトなのですが結構挙動がリアルということでモタードに何か活かせそうだなと思いやってます。

 

K)好きなアーティストや曲はありますか。カラオケでよく歌う曲などありますか。

 

自分は音楽の趣味がころころ変わってしまうのですが最近はLUNA SEAやL’Arc~en~CielなどそのあたりのV系を聞いてます笑。

 
 

#2-1

 
 

K)欲しいバイクとかありますか。レースで使う車両以外でですが。

 

今欲しいなと思ったのはDUCATIの698モノがいいなと思ってます。モーターサイクルショーで跨った感じがとても良く、遊べそうでした!

 

K)どんな女性がタイプですか。そういうのありますか。

 

ほかの人のこのような話は大好きなのですが、自分の場合となるとよくわかっていないですね笑。とりあえず「信頼できる人」って感じだと思います!この質問が1番むずかしいですね~笑。

 

K)最後に生年月日と星座、血液型を教えてください

 

2003年8/7生まれ 獅子座 A型
え?いわゆる獅子座っぽい性格かどうか?ですか。イベントやパーティなどが結構好きなので、よく言われている獅子座の性格に近いかもしれません笑。血液型の方は「自分がほんとにA型なのか」と疑うレベルでA型ぽくないです、Bっぽいです笑。

 
 

hsrヨコ

 
 

2023 RESULT
R1SUGO ・・7/11
R2熊本・・・参戦せず
R3福島・・・4/3
R4千葉・・・3/3
R5奈良・・・3/2
R6愛知・・・2/1
Total 156point シリーズランキング3位

 

2024 RESULT
R1 SUGO ・・・5位/6位
R2 KUMAMOTO・3/2
R3 CHIBA・・・4/3
R4 NARA ・・・3/2
現在126point ポイントランキングは3位

 
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