2016.11.23
女子だってスーパーモト。Supermoto Japan エリア東日本 / Part5

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今回はエリア東日本クラス(地方選手権 東日本)のレポートです。
昨日までのレポはいわゆる全日本選手権、その下に、このエリアクラス(地方選手権)があります。
このエリアクラスは全国で3つの地域に分けられ、東日本、中日本、西日本があります。
この各エリアの各クラスで年間チャンピオンを獲得すると、全日本に昇格する権利を得ることがで
きます。エリアには、S1 open class、S2 class、S3 classがありますから、各地域から3人の
チャンピオンが生まれます。

この日は3つのクラスが全日本のレースと同時に開催されました。
●S1 open class・・・排気量無制限クラス(レースマシンでなくともOK)
●S2 class ・・・・・レーサーマシンの250ccクラス
●S3 class ・・・・・一般公道用車両の250ccとレーサーマシン2st85cc、4stなら150cc
この日は上の写真のような全日本のトップライダー達と同じコースを走ることができるので、
エリアクラスのライダーにとっては参考になる一日だったと思います(写真は前日のテスト走行)
自分の走りとトップクラスの走りを具体的に比べられます。
動画で撮影し比べるのいいけど、同じポイントで撮影したスチール写真で比べるのも良いように
感じています。静止画のほうが違いがわかりやすいからです。

このエリアクラスには女性ライダーも多く参加しています。
今回はS2 classに1人、S3 には3人が参加しました。↑写真は中学生ライダーの#62笹岡未雪選手
です。S3クラスに参加です。まだレースは始めたばかり。今回が2回目。

■Area East Japan / S1 open class
最終ラウンドに勝ったのは、既にチャンピオンを獲得している#33松浦聡選手。
今年1年、圧倒的な速さを見せてのチャンピオン獲得です。タイムはすでに全日本S1 openと同じレ
ベルです。来年は全日本であばれてください。期待大です!

5
2位に入ったのは#4澤田良太選手。
3番グリッドからスタート、その後トップの榎本選手のスリップダウンにより2位に上がり、その位置
を守りきりフィニッシュとなりました。おめでとうございます!

6
3位に入ったのは#86三澤功選手。
トップ#33松浦選手と2番手澤田選手にやや離されたものの、3位を守りきりチェッカーとなりました。
おめでとうございます!!

7
レースはひとりでもできます。が、多くの仲間とやったほうが楽しいし、面白いですよ。
仲間をさそってチームをつくってレースを始めてみませんか。もしくはどこかのチームに入ってみませ
んか。レースは思ったより敷居は高くないですよ。このスーパーモトのエリアは本当に入門にはいいです。
て言っても、レースもスポーツだからそれなりに努力は必要。だけど、それが楽しいような気がします。
それに「趣味ですか? あ、バイクのレースやってます」って答えるとちょっとかこよくないですか(笑。

8
■Area East Japan / S2 class
S2の最終ラウンドに勝ったのは#34染谷廣則選手。
R7の埼玉ラウンドではダートセクションでパンク!そのままでリタイヤとなり、#42津村選手との戦い
に負けた染谷選手。このR7埼玉の借りをシッカリ返しました。おめでとうございます!

9
2位に入ったのは#42津村竜初選手。
すでに2016年エリア東日本S2クラスチャンピオンを決めています。今は仕事でタイ在住、レースのため
に帰国しながらの参戦でした。来年は全日本に昇格です。おめでとうございます!

10
3位は#84藤田祐亮選手。
#15坪井選手、#37相馬らとの接戦の争いを切り抜けてのS2クラス3位入賞。おめでとうございます!!

11
■Area East Japan / S3 class
このエリア東日本S3クラスは#31阿部恵斗選手(アベ ケイト)の独擅場です。 レーサーマシン250cc
のS2クラスより速い!車両はレーサーのモトクロスマシンですが、2st85cc。ぶっちゃけパワーが足り
ません。#31恵斗選手は小柄だけど、それでは補えないくらい。
このコースは登りの直線のホームストレートがあり、パワーも重要のなか、圧倒的な速さを見せます。
その走りはとても参考になります!

12
2位は#21加藤陵選手。マシンはヤマハWr250X。
この2位は定位置になっちゃいました、#31恵斗選手がいますからね〜。仕方ないけど。
でもおめでとうございます!

13
3位には#37相馬隆浩選手がはいりました。マシンはカワサキのDトラ。
おめでとうございます!
車両は特別なモノじゃなくても参加できます。多少の改良は必要だけど、街乗りの車両でもいけますよ。
他にも多くの方がDトラやWR250X、SB250などで参加しています。

14
レースは男性ばかりのモノではないです。
レースクイーンとかじゃなく女性も参加できます。
↑写真は女性メカ。タイヤの溝を切っています。
あ、当然、ライダーだっていますよ。

15
S2クラスに参加の#9酒井郁穂選手。開幕ラウンドにも参戦しています。
今年は2ラウンドのみの参戦でしたが、来年はもっと増える?#9酒井選手はモトクロスもやっていて
レディースクラスに参戦しています。

16
#27遠坂美保選手はS3クラスに参戦。
結果は4位、惜しかった〜。小さなお子さんのいるママさんライダーです。

17
#62笹岡未雪選手は女子中学生。
まだ始めたばかりだけど、どんどん速くなっています。車両はホンダCRF150R、モトクロス用のマシ
ンを使っています。
女子クラスがあると参加しやすいのかなぁ。女性がもっと参加できたらいいですよね。たぶん重要な
のはそういう常識をつくることなんだと思います。サッカーでもなんでもそうでした。もしくは、体操
のように男子とはやや違う女性らしい内容にするか。

18
#600嶋崎美都姫選手(シマザキミズキ)。
車両はイタリアンハスクのSM250です。#600嶋崎美都姫選手は参加し始めてもう3年目ですかね。
#600嶋崎美都姫選手がいるだけで、やっぱ会場が華やかになります。
女性の参加を勧めたり、観戦をおすすめするのはレースに関わる人を増やしたいからです。あえ
て、ナマっぽく書きます。きれいごとでは、大切な事が伝わらないような気がするから。女性は人
口の半分、その半分の方々を対象にしないのは、効率的な意味からも間違いだと思います。
またレースをやるひとを増やすのは、かなりの労力がかかります。観る、とか応援する、方を増
やしていく方が、手間もカロリーも少なくてすみます。相撲を例にとるとわかりやすいです・・・
でしょ。なぜ、やるひとを増やす考えが主流であるかと言えば、レースを主導したのはバイクメー
カーだからです。MFJなどもそうですよね。メーカーが作ったものです。なので当然、やるひとを
増やす考えが主流になります。これが間違いではないと思います。今の時代や世の中の動きから考
えると、他の方法も考えられます。それが観る、応援するひと、つまりファン、できればサポータ
ーを作って行くほうがいい。AMAが成功しているのは、これが基本にあるからです。こんな具合に
書くとMFJやメーカーの非難と考える方がいるかもしれませんが、違います。八百屋さんに「何故
肉を売らないの!」と言うのと同じと言っているだけです。八百屋さんは八百屋さんなんです。
ファンやサポーター、またチーム員でもいいから、レースに関係するひとが増えると、お金が動
きます。それでこのスポーツが継続しやすくなります・・・。
「なんだよ、金かよ〜」と言う方もいらっしゃいます、が、
「とにかくガンバル!」という精神論や、誰かが考えた常識というしきたりをやりつづけるだけで
は、現実は変わりません。今のままで海外に憧れているだけでは、有能な選手が生まれても、結局
やめていきます。モタードだけでもヤッシー選手にリュータ選手、そして三苫選手、そして今年も
またひとりやめるかも。それは本人の理由もpあるけど、関係している僕らみんなの責任でもある
ような気がします。個人的にはタイムとか順位以上にこのことが気になります。なぜならこれは全
体の将来に関係するからです。
観戦する方が2000人とか5000人、またAMAのように2万人5万人となればここに企業が参加してき
ます。プロモーション効果がのぞめるからです。それによって主催は利益もでます。それはエントリ
ーフィーの無料化や賞金の増額になっていきます。モンクを言うだけでは何もかわらないです。
当然、選手へスポンサーも一般企業がつく可能性も増えます。一般企業のスポンサーは一桁違う
お金が動きます。基本的に多数の御客様を相手にしていて、大きな利益を出すからです。1千万円を
レース使っても、そこから1億円の利益が生まれれば多くの企業がこぞって参加しますよね。アロン
アルファのCMにバイクを使ったのは「バイクが好きだから」とか「かっこいいから」じゃなく、CM
として見てわかりやすく印象に残る効果があるからです。
こういう理由から、積極的にKRAZyはお金のことを考えています。
あれが無い!こうしてほしい!と言う声を実現するには、やっぱお金が必要でもあると思う
んです・・・。熱意も必要ですけど。Jリーグでもなんでも、そうやってここまで大きくなったり、
女性の参加が生まれました。競馬も30年前に変えました。以前はおっさんが赤エンピツ嘗めてる場所
だったんですが、今は女性のお客様も多いですよね。
どちらもある意味では30年前までは、二輪モータースポーツとあまり変わらないモノだったんです
よね。

19
<おまけの話 こっちは読んで楽しい話です ww >
一番始めの表紙のカットはこのエリアのS1openクラスのスタート直後の3コーナーです。
トップに立ったのは#73榎本選手。
このS1 openで圧倒的な速さを見せつけていた#33松浦選手の前に出ました。
タイムもかなりいいタイム。全日本の S1open並みのタイムでした。
実はこのレースの1週間前の桶川スポーツランドで会いました。
このとき、サスのことで悩んでいたようなんですが、桶川スポーツランドの鎌田さん(※)の助言で
この悩みが解消したようなんです。
で、その結果がこれ!
サーキットは物理的な施設なわけですけど、こういうソフト的価値ってのもあるような気がしました。
※鎌田さんはかつて全日本ロードのST600で走っていたライダーです。
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
KRAZyは情報の無料発信にこだわっています。
それは「これから」のファン、つまりお金を出してまでこの情報を得ることはない方々に向かった内容だから
です。活動資金は広告出稿料もありますが、グッズの売り上げにもたよっています。
もしよければ、グッズを年に1回購入いただけますでしょうか。グッズの販売は年に4〜5回、販売形態は
通販です。次回は11月の26日(土)からです。
発行責任者:近藤正之
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