すいません、ダルマニアクスのレースレポもSMJのレポも書いてないのに、今日は別のレポートです。

 

　昨日 若い人とあって話をしてて ふと思い出したからです・・・

 
 
 

高校３年の夏休み

 

　8月になりましたね・・・　8月といえば夏休み.

 

　夏休みで わすれられないのが高校３年の夏休みです.

 

　大学に進学するのかどうするのか？

 

　なら どの大学なのか？

 

　何も決めてないまま 夏休みに入ったその夏・・・

 

　どうしていいのかわからない とても不安な夏でした.

 
 
 

 
 
 

そっちに行きたいんだけど でも

 

　デザイン系の仕事がやってみたいと思いつつも そんな能力が自分にあるのか自信がなく 迷ってた.

 

　仮りに美術系の大学に行くとしたら、どういう勉強したらいいのかもわからない. 誰に相談していいのかもわからない（行ってた高校は進学校だったので、美術大学は高校の管轄外）.

 

　入道雲をみながら ハッピーエンドの曲をやたらと聴いていた夏でした.

 

　不安すぎて たま〜に 高校に行っては美術室に置いてある石膏像をエンピツデッサンしてみたり※ラジカセでハッピーエンドを聴きながら・・・ でも全く上手く描けないンですよ（汗. そりゃそうですよね 描き方も知らないんですから

 

※石膏像：ローマ時代に作られた人物彫刻の複製があるんですが これが石膏で作られていて それが石膏像と呼ばれています。美術大学の試験には この石膏像のデッサンがあるんです

 
 
 

全日本ハードエンデューロ R5 ダルマニアクス。写真はLap2の最終セクションに入った#44阿部雄大選手。疲労が溜まってきているのか身体をほぐしています。※R4と写真に入っていますが、
 
 
 

　結局 何も決められず 何もできないまま夏やすみが終わってしまいます.

 

　同級生は 行きたい大学の試験勉強に励んでいます. 自分だけ取り残されたような 不安な夏でした.

 

　結局 自分はその秋に偶然知った画家さんの元で 美大受験用のデッサンやもろもろを学ぶことができて 美大に行くことができました.

 

　大学に入っても 高校時代にデザインについて何も勉強していなかったので 不安は消えませんでした.

 

　先が見えない不安が続きました. でも 気がつけば 今は何とかなっています.

 
 
 

#12/久保山満生選手。ダルマニアクス全セクションの最終エリアにあたる「ダルマランド」。そこは沢とかわらが延々と続くセクション。そこにあるトンネル状の川をぬけるとそのダルマランドの最終章が待っています。岩は一回り大きくなり、角度のある登りと変わります。
 
 
 

　17歳、18歳、そして19はたち・・・ 自分は何になれるのかわからず 不安の日々が毎日すぎていく.
 

　毎日 それなりにやらなきゃいけないこともあって それをこなしているうちに 日々がすぎていく.

 

　ふと気がつくと この状況が正しいのかという思いでいっぱいになる.

 

　少しでも自分のやりたいことがあるなら まずはやってみる方がいいのかも と思っています.

 

　自分を信じてみて とりあえず失敗を前提でやってみる.

 

　やってみれば 何らかの結果が出るように思います. そこから考えてみてもいいのかな なんて

 
 

全日本ハードエンデューロ ダルマニアクス

 

　ハードエンデューロ・ダルマニアクスの編集のために写真を見ていて 同時に今日の8月1日から夏休みを思い出し　ふとこんなことを書いちゃいました.

 

　先が見えないことがあると思います. 自分はこの先どうなるんだろう この今が正解なのか って不安になることがあると思います.

 

　そんなときは 失敗するかもだけど 行きたい方向に行ってみていいのかな　なんて・・・

 
 
 

▲写真の中にR4という記載がありますが間違っています.正しくはR5です.
 
 
 

　ハードエンデューロの選手の皆さんは とりあえずやってみている わけではないと思います.

 

　このラインならいける！ という読みがあってのことで むやみに挑戦しているわけじゃない と思います. すいません 一緒にしたつもりじゃないンです.

 

　Sくん とりあえず そっちに一歩進んでみてんじゃないでしょうか コスパなんか考えず.

 

　って これ読んでるわけじゃないかもだけど・・・

 
 
 

　ツーか すいません　偉そうに・・・

 

　でも ハードエンデューロを戦う選手の皆さんを観てて 自分はいつも勇気をもらっています. 失敗を恐れず 挑戦しなきゃっていう勇気です.

 
 
 

ハッピーエンドの録音は自宅兼録音スタジオの国立のハウスで行ってたそうです. 高校生の時それを知って なんだか勇気をもらっていたことを覚えています. ちゃんとしてなくてもいいんだ とりあえず でもいいんだ って思えた.

 
 

次回こそダルマニアクスのレポートです！

 

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