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2015.07.25

8耐 2014 レースの現場から Part4 by Kissy 岸田尊陽

キッシー

 
 

【7月27日 日曜日 決勝】

いよいよ決勝レース、雨?

昨日までの猛暑とは打って変わり、降雨が予想される天候となりました。

が、朝イチには天候も良く「ホントに雨来るの?」って感じでした。

自分的にはグリッド位置(予選順位)を考えると

”荒れた展開”になってくれた方が順位を上げるチャンスがあるので雨が降って欲しい!

8:30からウォームアップ走行が45分間あります。

その為、今日は昨日と違い早めにサーキット入りします。

 
 

RQ和歌山写真マシン

 
 

ライダー編成の変更!

決勝のライダー構成は第一ライダーの西中選手は当然固定なんですが、8耐

計時予選の結果を踏まえて第二ライダーに新庄選手、

第三ライダーに自分ということになりました。

7回ピット予定なので、順当に行けば自分は2回しか乗らない予定になります。

ただ雨が降りそうなのと、セーフティカーが入ったりすると変わる可能性もあり、

しかも今週の流れからすると転倒も多そう!?希望通り荒れた展開になれば良いんですが・・・・。

 
 

ウォームアップ走行

ウォームアップ走行では最後のピットイン練習も行います。

前後ピットや同じピットの車両とピットインが重なった時の為、

ピット前にマシンを停車する位置はピットに近い場所とピットから離れている場所の2か所設定してあります。

遠い方はエアホースが届くギリギリの位置!

 
 

ウォームアップ走行終盤、自分が走行中にかなり大きなクラッシュが!

過去にペアを組んでいたGWEN選手のチームメイトが裏ストレートで接触(?)転倒!

赤旗になり中断でしたが、事故現場を通過する際どこでクラッシュしたのか解らなかった!

裏ストレートでライダーが倒れており「ヤバイんじゃないの?」と

そっちを見てたら逆側前方にあった転倒車両に突っ込みそうに!・・・・危なかった!

ウィークを通して赤旗が多い今年の8耐ですが、朝フリーでも!?

荒れるレース展開になりそうで良いのですが、重大事故にはなって欲しくない。

 
 

ピットウォーク集!

ウォームアップが終わってからのピットウォーク。

今年は観客も多いみたいで賑やか!!各チームのキャンギャルがサーキットに華を添えます。

スポンサーだけでは無く、様々な企業・団体やアニメ等とコラボしてる所も沢山ありました!

 

ピットボード
   
 
 

これが今年のDream Honda RT 和歌山ガール!左から北村奈緒さん、相川沙季さん、廣瀬かおりさん。

個人的には北村さんが好みです(笑)

そういえばウォームアップ前にあったピットウォークの終了間際にチームの集合写真を撮りました! 

このメンバーで8時間を戦います!・・・って新庄選手入ってないけど(笑)

 
 

RQ和歌山

 
 

いよいよスタート!

既に雲行きはかなり怪しい感じになってきてますね・・・

スタート前のコース上は凄い人!関係者だけ(?)だと思うんですがもの凄い人数です。

グランドスタンドもピット上も観客が凄い!

 
 

ピットボード
スタンドは満員。コース上も満員。

 
 

グリッド上で記念撮影!

自分は3番手でスタートから2時間経過くらいからのライディングなので余裕あります(笑)

天候が怪しいのでグリッド上でにも一応レインタイヤは持ってきてあります。

スタートまではもちそうかな?と思いますが空はどんより曇り空。

このままスタートまでもって第一スティントの途中で降ってくるかも?

いよいよスタートです!

 
 

ピットボード
グリッドにマシンをつけスタートを待ちます。

 
 

降雨、そしてスタートディレイ(遅延)

しかし、全車サイティングラップを回っている時に雨が・・・・

最初はパラパラと降ってただけでしたが、

全車スリックタイヤを装着してるはずなので「これは・・・どうなるんだ!?」

と思っていたらスタートディレイとなりました。

 

グリッドに並べた頃には結構な雨量!

スタート時間が15分遅らせるというアナウンスが入りました。

一度ピットに車両を戻してスタート進行をやり直すのかと思いきや、

そのままグリッドに残したままにするようです。

各チームここからは慌しくグリッド上でのタイヤ交換祭り。

 
 

  ピットボード
↑このホームストレートって思った以上に坂なんですよ。かなり下っています。by KRAZy

 
 

そこは耐久車両なので交換自体は早いのですが、

ピットとグリッドが遠いと長いストレートの坂を行ったり来たりする羽目になります。

ライダーの装備もヘルメットのシールド等を交換しなければならないのでヘルパーも大忙し。

まさにサーキット全体がザワザワしています!

その間にも再度スタートディレイのアナウンスが入り、いつ始まるのか全く読めなくなってきました。

ライダーも車両も雨に打たれながらグリッド上に居ることになっていましたが、

雨脚は一向に弱まる気配も無く、結局一度仕切りなおすことになったようで

ピットに車両を戻して良いことになりました。

チームクルーはバタバタしていますが、ライダーはピットに居ても邪魔になるだけなので

チームスイートにて状況を見守ります。

 

結局12:35にスタートするというアナウンスが入りました。

過去(1997年)にもスタートからゴールまで雨という事がありましたが、

その時はスタートも遅れることは無く8時間ありました。

昔に比べてマシンがハイパワーになったせいか、

そこそこ雨量があると危険な状態になるのは事前テストで体験済みなので、

スタートを遅らせるという判断は良かったです。

 
 

そして2回目のスタート!

12:35に再スタートとアナウンスが流れ、再びサイティングラップを行います。

雨脚は弱まったものの路面はバッチリウェット! 

スタートは遅れてもゴール時間は19:30と決まっているので6時間55分耐久の始まりです!

 
 

ピットボード

 
 

第一ライダーの西中選手は1周目に順位を少し上げて23位でコントロールラインを通過しました。

雨のレースは出来るだけリスクを減らしたライディングが第一!

自分たちがミスしなければ、周りが転倒して行くので順位が勝手に上がって行きます。

 
 

2-2
第一ライダーの西中選手は1周目に順位を少し上げて23位でコントロールラインを通過

 
 

しかし相当慎重に走っているらしく、順位を徐々に落とし10周目くらいでは29位まで落ちます。

その後雨も上がり段々路面コンディションも良くなって来だしてからはある程度ペースも上がり、

周りの転倒やピットインもあり順位を上げて行きます。

しかし第一スティントの終わりくらいにはライン上はドライになっていて、

ラップタイムを見る感じだとレインタイヤではキツそうです。

本来ドライであれば、1スティント27~28LAPで交代して、7回ピットイン/8h 

という予定でしたが、決勝時間が短縮されたことで6回PITイン/6h55minということになり、

早めのピットインでも全然問題ありません。

 
 

1回目のライダー交代。(西中→新庄)

西中選手は25LAPでピットイン。第二ライダーの新庄選手に交代します。

ほぼドライ路面になっていたのでスリックタイヤを装着しての走行です。

後半ほぼドライ路面になっていた為、レインタイヤはエラいことになってました!

新庄選手が走り始めて3~4周目くらいはまだウェットパッチも残っており、

慎重にペースを上げて行ってる様子。 

5周目くらいからは2分20秒を切るタイムで走行しており、路面はほぼドライに戻った様子。 

順位的には23~24位あたりで落ち着いたようです。

 
ピットボード

↑ドライを走ったレインタイヤです。右がリヤですがボロボロですね。by KRAZy

 
 

走行後のピットでは

スタッフが走行後のウェアを乾燥させてくれていました。

工場扇にでっかい漏斗?みたいなのをくっつけたアイデアアイテムです!

 
 

ピットボード

 
 

コロコロと変わる天候、そして予定外のピットイン

順調に走行を続けている新庄選手は26LAP走行してライダー交代する予定。

次は自分なので残り8周くらいから走行の準備をします。

しかし!準備を始めたその時にまたもや激しい雨が・・・・

雨量が多いせいかセーフティカーが導入されたようです。

早めにピットインしてくるかもしれないので準備を急がねば!

セーフティカーが入ると燃費的には楽になるので引っ張ろうと思えば引っ張れるはずですが、

チームスイートであらかた準備を終えてピットに行った時に新庄選手がピットインしてきました!

急いでヘルメットを被ったのですが、新庄選手はタイヤをレインに交換して出て行きました・・・・。

あれ???

 

ピットイン予定周回を5周残してのピットインなので、燃料は少ないはず。

ライダー交代しても良いタイミングとも思ったのですが、給油はせずにコースイン!

給油をしていないのであと数周したところでまた入ってくる予定となりました。

PIT回数が1回増えた勘定になりますが、気持ちを切り替えてコース上で挽回を図るぜ!

 
 

2回目のライダー交代。(新庄→岸田)

新庄選手はタイヤのみ交換で出て行って5LAP後に入ってくる予定なので、

自分に交代する時はタイヤはそのままで給油とライダー交代のみの予定になりました。

 

ピットインしてきた新庄選手が「リアのイニシャルを抜いた方がいいかも!」と伝えてきましたが、

セーフティカーが入ってる時はコースイン出来るタイミングに限りがあります。

ペースカーは2台ですが、1台のセーフティカーの隊列の後ろに入れるタイミングが10秒くらいしか無く、

それを過ぎると次のセーフティカーの後ろに入らないといけません。

ピット出口を見るとオープンだったのでピットボックスを急いでのですが、

ピットロードの制限速度60キロがもどかしく、出口に着いた時にはクローズされていました・・・

次のセーフティカーを待たないといけないので、その間にリアサスのイニシャルを自分で抜きました。

そして次のセーフティカーが来た所でやっとコースイン!

このセーフティカーのタイミングで2回のピットイン&出るタイミングが悪く、

かなりのロスになったのでは?と思いながら、セーフティカーの後ろで周回します。

 

雨も上がり3周くらい回った所でペースカーが退去し、通常のレースに戻ります。

この時点で23~24位くらいのポジション。

大きくは順位を落としていませんが、ロスが無ければ20位以内に入ってたはずなんですが・・・

 
 

ピットボード

 
 

路面はウェットですが、雨が止んでいるため徐々にライン上が乾いてきます。

最初の西中選手の時もそうだったらしいですが、

ドライになってきているレインタイヤで走っていると、マシンが直立した状態でもホイルスピンします! 

全くマシンが前に進みません(笑)

そしてレインタイヤなのに溝も無くなってるのでドライ部分もそうですがウェット部分でも

全然グリップしない状態。 

アクセルワークに気を使いながら走行を続けます。

そんな状態なので路面コンディションが良くなってきてるにも関わらず

ラップタイムは横ばい状態でペースが上がりません・・・・

 
 

7月23日モンスター エナジー ウルトラが新発売!スッキリとした甘さが特徴です。

お近くのコンビニで。

 

ME Ultra

 

あ、CMでした(汗。

 
 

3回目のライダー交代。(岸田→西中)

路面がほとんどドライになって来て、もうタイヤが限界~~~!!これ以上はコケる!!!

って頃にピットインのサインが出ました。 

結局若干短めの22ラップを走行して西中選手に交代します。

当然タイヤはドライ(スリック)タイヤ。

交代して履いていたタイヤを見ると西中選手が履いていたタイヤと同じようになってました(笑)

交代した西中選手は何事も無く2分14秒~15秒という安定したラップで順調に周回を重ねます。 

終盤にセーフティーカーが入りましたがイレギュラーなピットもなく25ラップでピットインしました。

現時点で21位。

 
 

4回目のライダー交代。(西中→新庄)

次に走った新庄選手はかなりの好ペース!

13秒台に時折入れながらほぼ14秒台で周回してる!!

順位は1台抜いて20位まで上がるも、ペースの割にはあまり順位が上がりません。

回りも速いペースで走っているのと、自分達より上の順位の転倒が無い・・・。

思っていたよりも今年の8耐のレベルが高いという事をここで認識しました(遅い!?)

 

ピットでは最後の走行を西中選手か新庄選手のどちらで行くかを決定しなければならなかったのですが、

この走りで新庄選手に決定したようです。(自分はタイミング的に確実に2回の走行で終わり) 

これで西中選手も先程の走行が最後となり、後はピットで見守るだけとなりました。

 
 

ピットボード

 
 

自分は次に乗る準備をしながら、新庄選手の13秒台を5回マークし一番遅いラップでも16秒台

というペースで走っているペースをモニターを見てましたが、

「負けてられん!これは気合入れていかねば!」という気持ちと、

「流石やなぁ~」と舌を巻く気持ちが混在。

耐久なので無理はしませんが、まだまだ若い奴には負けてられん!という闘争心が沸々と・・・・

こういう気持ちがまだあるからこの年齢でも現役で走れているのかな?と思います。

身体が付いて来るかというのが問題ですが(笑)

 

新庄選手はラストにもう一度乗るという事で、すこし少な目の23LAPでピットイン。自分に交代します。

この時点で20位でしたが、前に#38が50秒くらい前を走っているようで、

ここは射程圏内です。コース上で抜いてやる!と心に決めますw

 
 

レースの後半戦につづく、つづく、

 
 
 
 
 

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