2014.07.29
2015 KTM 200EXC / Part2
KTM 2015 200EXC
2015年KTMの新車試乗レポ2回目もなんと投票結果を無視しての200EXCです・・・すいません!
KTM 2015 200EXC、これもよかったんですよ〜。 いやー、ホントに。
某偉い方も「なんか今年の200いいよね〜!去年とおんなじはずなのにね・・。ホント、いいよね〜」と。
実際、去年の車両とスペック的には変わっていないようなので
この日のコースコンディションとたまたま合っていたのかもしれません。すいません!気分次第なインプレで。
この 200 EXC も人気が微妙な車両です。
好きなひとは好きなんだけど、嫌いなひとはあんまり・・・っていう具合。
自分は個人的にはかなり好きです。
スポーツやレースなどの使用では、中上級の方とか初級の方に人気があるように感じます。
でも、萩原マリコ選手(※)は200EXCを使ってますね。ことしは開幕戦で骨折しちゃって、出れていませんけど。
萩原マリコ:全日本モトクロスのレディスクラスにも参戦し、先日のRd.5では3位に入賞しています。
トライアルのIAライダーでもあり、万能ライダーです。
・軽快なコントロール性(自由自在に振り回せます)。
・軽い車体(スペック以上に軽く感じます。乗っても押しても、90キロ前半な感じです)。
・下からもそれなりのトルクを発揮する出力特性。また、回せば回したで、ちゃんと必要充分以上のパワーも出してくれます。
でも、ピーキーじゃない(※)。またパワーの出方もドンと出ないのもうれしいです。緩やかに最高出力を得ることができる。
・セルがついている。
まとめるとこんな感じでしょうか。
※ピーキーの意味については下記レポを参考にしてください↓
http://krazy-web.com/krazy-wordpress/custom/ktm2014-125exc-6days予告編?/
この日は朝まで雨が降っていて、雨が上がったのは10時くらいだったかな。
コースはそれなりに濡れていて、水はけのいいウッドチップがまいてあるものの
パワーが食われるような深いワダチができ、またそれなりに滑る状況でした。
自分はモトクロスコースばかり走っていたんですが(ややスピードが出せるのではまりにくい)、
そういうところでとても乗りやすく、自由自在でした。
写真は河原のような小さな石の転がったところを走っているとこ。
こういうとこも低い回転域からそれなりに走るので、落ち着いて走れます。
125だと、パワーがほしくてつい高い回転域をつかっちゃうようになり(疲れてくると自分はアクセルワークがラフになるので)
地面を掘っちゃってまえに進めなくなる。。。汗。
というか、この高い回転域のエンジン音って、なんだか自分を焦らせたり、疲れさせるように感じます。
石戸谷蓮(イシドヤ レン)選手です。マシンは250EXC-F SIXDAYS.
K™に乗るトップライダーがサポートに回り、試乗する全国のディーラーのみなさんをフォローします。
石戸谷選手はAA2に参戦しており、今年もかなり乗れています。一番の成長株かも。
神奈川のライダーです。
萩原マリコ選手。TKMに乗る女性トップライダーです。
「ことしは少し女の子らしくします♡」とか。
よくわからないお言葉をいただいたのですが、一応紹介しておきます。
これが2st 200ccエンジン。昔の2stエンジンのようなピーキーさはもうありません。
セルがついているのもありがたいです。
このエンジンが200EXCの良さの半分以上をしめているような。。。
でもホントはそれだけじゃないのかも。
全体に軽快なのに不安定じゃなく、パワーとのバランスもいいのかコントロールしやすいです。
林道ツーリングでも楽しいと思います。
200ccあれば、長距離も多少は楽だし。
そのいい感じのトルク感とパワー出力感を作っているのがこのチャンバー。
かなり車体からはみ出していますので、チャンバーガードは最低限つけたいと思いました。
すぐにヒットしそうでこわい。
こちらはシックスデイズではないので(その仕様がない)、ホイールを簡単に交換できるようにはなっていません。
レースじゃなきゃ、そんなの無くても大丈夫ですけど。
こちらもシックスデイズではないので、色が寂しい。。。。ガード類や耐摩耗スプロケットがついていないんです。
ガード類などはKTMのパワーパーツにいろいろ用意があるのでそちらで購入可です。
↓は2014のパワーパーツリストです。これ見ているだけでもたのしいす。もうすぐ2015が発表されると思います。
http://www.ktm-japan.co.jp/page/offroadpowerparts
あ、そうだ!
200がいいのは高速道路に乗れるコトもありますよね。ナンバーつけて走る場合はこれも重要すね。
あと、のんびり走るのも得意なんですよ。レースじゃない場合、こういうの重要すよね。
ずーっと緊張して乗っていたら、1日持たないし。
350EXC-Fもそうだけど、このKTM 200excはある意味オールマイティなのかも。
とんがっていないとこが長所なのかな。。。?
いやちがいます、とんがってないんじゃないすね。
こういうことかな。。。↓
どっちも最高出力はあるので、スピードはあります。
「誰より速く走る」ことは可能だし、それを目的に作られています。
上級者はかなりの難所もスピードもつかってクリアし、全体に高い速度で走りつづけます。
ただ自分にとって欲しいのはスピードだけじゃなく、難所を楽にクリアする能力が欲しい。
ちょっとの難所、かなりの難所、これヤブァイ的難所、無理かも難所
こういうところで、時間をかけずに(体力つかわずに)クリアしたい。
この春行われたGEKKO-ONEみたいなレースに出たり、道なき山の中を走破するつもりはないんですが
この日のコースのように、雨でぐちゃぐちゃになったコースで少し楽できたらいいな的な気持ちです。
どうすかみなさん、そういうのありませんか。
200EXCは、2st200ccレーサーという車両です。
現代の4st250公道オフロードに乗る方や、昔のレーサーイメージを持つ方は、
「そんな暴れん坊、乗れないよ」でしょうか。
現代の4stモトクロッサーベースに乗る方には、
「ヒステリックなエンジンじゃないの?トルクも足りないし」とイメージされますか。
じつはやや違います。KTM2stの小排気量は進化しています。
KTMは以前から小排気量もトルクがありますが、この200はトルクがあるだけじゃなく
最高パワーが出るポイントまでの出力感がなめらかで扱いやすいンです。
で、ハンドリングも軽快です。車重も軽く感じ、125EXC(2st125cc)とほぼ変わらない感覚です。
こういうことがあいまって、自分にとっていいんだと思います。
(自分なら、ハンドルバーを左右で5mmづつカットしてみたい。もっとコンパクトな感じになるような気が)
バイク雑誌ではこの2車両についてはあまり深いインプレはないかもしれません。
なので、試乗会のチャンスがあったら乗ってみてください。
JNCCなどのレースでは前日の土曜日によく行われていますよ。試乗だけでもいかがですか。
KTM JapanさんのHP↓
http://www.ktm-japan.co.jp/lineup/2015/200exc
ってことで、KTM 200EXC 2015の試乗インプレッションレポートでした。
エンジン>
エンジン型式 水冷2ストロークエクゾーストコントロールバルブ単気筒
総排気量 193㏄
ボア×ストローク 64×60㎜
圧縮比 –
始動方式 キック&セルスターター式
変速機 6速
燃料供給方式 Keihin製 PWK36S AG
潤滑方式 混合給油式(1:60)
一次減速比/二次減速比 23:73/14:45
クラッチ 湿式多板・油圧操作式
シャシー>
フレーム クロームモリブデン鋼セントラルダブルクレードル
サブフレーム アルミニウム
ハンドルバー Neken製アルミニウムΦ28/22㎜
フロントサスペンション WP-USD Φ48㎜
リアサスペンション WP-PDS ショックアブソーバー(プリロードアジャスター)
サスペンションストローク(F/R) 300/335㎜
ブレーキ(ディスク径:F/R) Brembo製ディスクブレーキ( 260/220㎜)
リム(F/R) Excel製 1.60 X 21”/ 2.15 X 18”
タイヤ(F/R) 90/90-21”/120/90-18”
サイレンサー アルミニウム
キャスター角 63.5°
ホイールベース 1,471±10㎜
最低地上高(無負荷) 355㎜
シート高 960㎜
燃料タンク容量 約9.5L
半乾燥重量(燃料含まず) 約99.5㎏
メーカー希望小売価格(本体価格・消費税込) 966,857円
つづく・・・次はいよいよ。
KRAZyのレポはすべてまずこのTOPICSに一度アップされます。
その後一週間程度で、各ジャンルに振り分け、もう一度アップされます。
古いレポや情報を探す場合は、各ジャンルを覗いてみてください。
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