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2016.06.17

#31石戸谷蓮 JNCC R5鈴蘭 レースレポ

#6_1
 
 

AA1 #31石戸谷蓮 2016年JNCC 第5戦鈴蘭レース報告書

石戸谷選手からレースレポが来たので紹介です。

選手達のナマの声をお聞きくださ〜い。

 

天候 晴れ

路面コンデション ドライ

コース 鈴蘭高原スキー場 特設コース

マシン 2016年 KTM450EXC―F

結果 AA1 6位 総合7位

 
 
全国的に梅雨入りしたにも関わらずレースは晴れが続いて最高のコンディションとなりました。

しかし、コースには湧き水が常に流れていてポイント事に枯れることのない水たまりがありました。

 

これがレースを分けるほどの影響があったかといえば難しいところですが

路面に石が埋まっていた鈴蘭のコースでは油断できない状況を作りだしていました。

気を抜けばフロントタイヤがすくわれる、そんな状態でした。

 

マシンは開幕戦以来の450ccのEXC-Fをチョイス。

今シーズンのマシンの乗り分けはテクニカルなコースでは2stの軽さを生かし、

スピード勝負のコースでは450ccのパワフルさを生かして使っています。

始動性では2stに劣るもののKTMのバッテリーが強力なので4stの中ではストレスなく始動するマシンです。

開幕戦ではホールショットを取れたので始動性は折り紙付き。

そのイメージのままいきましたがなんとスタートはビリ、、、。

 

 練習を重ねたにも関わらずうまくいかなかったので心の中では「なんだよー!!」と叫びました。

焦っても仕方ないので他の出遅れたライダーたちの走りを冷静にみて

無理なパッシングはせずにラインどりで抜くように走りました。

以前であれば大きく焦って前半からプッシュをかけて早く順位を上げようと躍起になっていましたが

今では落ち着て速く走ることを心掛けていくようにしたためミスなくレースを進行するようになりました。

 
 
 
 

#31正面

 
 

 そんな心掛けで走っているのでビリだったもののクラス7位で1周目を通過。

目の前に2台(混戦だったためゼッケンは覚えていないですが)いたので

1周目と少し変えてラインを探りながら観察して些細なミスをしたところで抜きました。

今回は午前中のレースから負傷者が多く、AAクラスといえども例外ではなく、

マシンが逆さになって動かなくなっている者や激下りで転倒している者などもいて

一つの油断が大きなダメージになったコースでした。

そのため、より速く・安全に走ることに意識をおいてレースを進めていきました。

2周目には前にいた2台を抜いて単独5位を走行。

しかし、この時にはすでに4位と2分以上離れており完全なる単独走行。

後続車も前走車も見当たらない状態がこの後1時間ほど続きました。

今シーズンは比較的単独になることが少なく、

常に誰かとバトルをして互いにペースアップしていく流れが多かったのですが、

一人旅になってしまうと自分のペースになってしまってペースが上がりませんでした。

こういったところが自分の甘さだと思うので

バトルの有無に関わらず「コースを全力で楽しむ!!」という気持ちを持って

今後のレース中におけるモチベーションアップに繋げようと思いました。

 

 速い方が楽しいか、楽しいから速いのか、自分はおそらく後者の方なので楽しむことが結果に繋がると信じて戦います。

 

 レースも終盤になってきたころ#17斎藤選手が後ろから追いついてきて5位争い。

その間にトップの#100小池田選手がラップするために追いついてきて譲り、

ラインやライディングを盗むために全神経を集中して学び取りました。

同じクラスといえども計り知れない差があるため、

一つでも多く吸収するよう走り半周ほど離されることなく走ることができ

一瞬ではありますが抜き返すことができました。

3時間というレースのほんの5分程度の出来事ですが集中して学び取ったことは良い経験になりました。

何回か岩にタイヤ取られて吹っ飛びかけたり

ラインから外れてとんでもない目にあったりしているうちに見えなくなってしまいましたが

それが今の自分の実力と受け止めて「練習あるのみ!」と報告書を作成して思っています。

 

 小池田選手と走った周はベストタイムの10分30秒を記録。

そのほかの周は平均11分10~20秒ほどだったのでどれほどペースに差があるか痛感しました。

このベストが出たときは追いついてきた選手もかなり離していきましたが

無理なペースアップが祟ってしまったのか滑るヒルクライムで痛恨のミス。

幸いにも転倒には至らず持ちこたえましたが終盤でのミスは大きく響いてそのままゴール。

5位とは6秒差で6位のフィニッシュ。

前回のレースでは前走者の0.5秒差のゴールで抜けそうで抜けない。

そんなレースが続きました。きっとこの小さな差が勝敗を分けるポイントなので

大事なところで勝てるよう取り組んでいきます。

次回のレースは6月19日 JEC R2 プラザ阪下です。

石戸谷 蓮 / KTM埼玉 & スターズトレーディングRT

 
 
 
 

#6_1

 
 

今回のレポも石戸谷蓮選手らしく、非常に具体的で詳細なレポでした。

選手からのレースレポってわりと多く読む方だと思うんだけど

こういうのってなかなか無いです。

毎回面白いです。

報告っていうより、ちょっとしたエッセイみたいですよね。

どんなことを考えながら走っているのか、などがよくわかります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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発行責任者:近藤正之

 
 
 

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