2021.06.26
CGC G-NET ハードエンデューロ Part4 / R1レースレポ②

■CGC & G-NET Round1 大和奈良 / ハードエンデユーロとは part4 / Pound1レースレポート②「最終ラップの逆転」-25.Jun.2021-
CGC/G-NET 2021 Round1のレースレポートになります。
Part1はこちらです。
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ここはPart2はこちらです。
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■CGC G-NETクラス 2021 Round1 大和/奈良「最終ラップの逆転」
Part3に続きです。
高音の2stサウンドを響かせ、荒れた沼地で山本を抜き去った#3鈴木ケンジ。ついにトップを奪います。しかし、もう残り時間はありません。
#2山本も慌ててその鈴木を追います。突然沼地に現れ、一気に駆け抜けた#3鈴木に驚いた様子でした…
というか自分も驚き、すぐには事態が把握できませんでした。この2人の差は10分以上あったはずだからです。がとにかく2人を追って自分も沼地を走りました。
2人の姿はこの沼地の出口にありました。出口は1箇所のみ。そしてそのラインは荒れ、激しく渋滞しています。

▲荒れた沼地となった「奈良漬け」に躊躇せずにつっこみ、まさにアクセル全開で駆け抜ける#3鈴木ケンジ。2stサインドが響き渡りました。これで#2山本アヤトからトップを奪います。

▲沼地の入り口でマシンを止め、安全なラインを探していた#2山本。突然沼地にあらわれ突っ切っていく#3鈴木の姿を確認すると、慌てて沼地へ。「トップが奪われた・・・が、残り時間を考えると、時間内にフィニッシュラインにたどり着けないはず…ここでトップに立っても、カウントされないはず」と山本の脳裏によぎるのですが、

▲沼地の出口は1つ。そこは荒れ、渋滞が発生。ついにトップを奪った#3鈴木。追いついた#2山本。青いマシンが#3鈴木健二、赤いマシンが#2山本アヤト

▲沼地の出口は1本ライン。しかしそこは激しく荒れ、ベテラン#3鈴木でも容易に抜け出すことができません…。鈴木は超がつくほどのベテラン。ですが勝利のためにまさに我武者羅。
その出口のラインに入った#3鈴木。しかしリアタイヤが引っかかり、そのV字をなかなか抜けることができません。
10秒、30秒…と時間がすぎます。マシンを押したくても足場が悪く力が入らない…
がここで#2山本に抜かれることはありません。ラインは一本であり後ろの#2山本は#3鈴木が抜けなければそのラインに入れないからです。

ベテラン#3鈴木にもかなりの疲労が見えました。が、3分ほどでなんとか脱出。
そして#2山本。「少しでも早く抜けなければ、そしてケンジさんを追いかけなければ、、、が、時間内には間に合わないはずなんだけど」
と考えそのV字の1本ラインを抜けようとする…焦りからかリヤタイヤを左の木にの向こう側に落としてしまいます。そのタイヤをなかなか抜くことができません。
どんどん時間は過ぎ去り、その間に#3鈴木は逃げて行きます。
■勝ったのは、
ここで、CGC G-NETのルールを簡単に説明します。
順位は時間内にフィニッシュラインを通過した順となっています。
つまり、この最終ラップもレース時間内にフィニッシュラインにたどり着けなければ、その前の周の順位となるのです。
鈴木はそれを知ってはいましたがわずかな可能性にかけ、Lap3からスパートをかけ山本を追い、このLap4で抜き去ったのでした。
自分は歩きのためこの2人をこれ以上追うことはできませんでした。がその数分後、レースのタイムアップのアナウンスが入ります。
やはり間に合わなかったようです。
レースに勝ったのは#2山本アヤト選手でした。終始レースをリードしてきた#2山本に勝利の女神は微笑みました。

▲レース終了後歩いて本部に戻る途中、その勝った#2山本に会いました。最後の最後に繰り広げられた戦いは、本当にカッコ良かった。山本選手、ありがとうございました!そしておめでとうございました!!
#2山本礼人/ヤマモトアヤト ビバーク大阪RG3&GASGAS高槻&SHINKO
「ありがとうございます!!GASGASのデビューで勝ててとても嬉しいです。GASGASにはまだそれほど乗り込んでないですけど、意のままに動いてくれるので戦いやすいです。今日のような荒れた状況でも全く問題ないです。
それにしてもケンジさんすごい。どんどん(ハドエンデューロに)速くなってる(苦笑」

KRAZAy「ケンジさん、どうやって(山本選手に)追いついたんですか…ものすごいラップタイムでしたけど」 #3鈴木「セクションの間もすべて全開ですよ。もう全開、全開でタイムを削って行きました!」 K「あの状況ではレース終了時間までにLap4を終えることが難しいとは考えませんでしたか…」 #3鈴木「そうですね、でもやってみなきゃわからないでしょ(笑」・・・なんというか、鈴木選手は本当に強いです。低い可能性にもかけたあの我武者羅な姿、かっこ悪いと見る人もいるかもしれないけど自分は感動しました。「さりげない」ってのが今の流行りみたいだけど、自分はガムシャラの方が好きです。

END
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