2015.01.07
Just My Cool とハリソン・フォード
ずいぶん前の話なんですが
ハリソン・フォードさんに、とある広告の主人公をお願いしたことがあります。
海外から大坂に赴任してきたサラリーマンを演じてほしい、
普通の欧米のサラリーマンが慣れない日本社会のなかで、その文化の違いにとまどいながらもガンバル、
というものでした。
かっこいい「ビジネスマン」とかじゃなくて、「普通のサラリーマン」をやってもらいました。
接待ゴルフとか、電車通勤とか、駅のキヨスクで朝食とか、外回りの途中で立ち食いラーメンとか、
そういうどこにでもあるシーンを演じてもらいました。
困る表情が世界一似合うのがハリソン・フォードさん、ってことでお願いしたのでした。
あ、関西地区のみの広告です。
「日本食のなかでもっとも苦手」というアンパンや、
ラーメンもがんばってバクバク食べてくれました。
すべてを俳優として、演技してくれました。
「(撮影中の)食事も一般スタッフと同じものでいいよ」と言う謙虚ぶり。
(とは言え、いつもの500円ランチ弁当じゃまずいだろうってことで、
スタッフ全員のを格上げした食事にすることになって、逆に困ったけど・・・苦笑)
大スターですが、とても謙虚なかたでした。
俳優にとって広告の仕事というのは本職ではないわけなので、一般には、まぁ、あまりこうなんていうか・・・
なわけなことが多いンです。
でも彼はキチンとしていました。
欧米の俳優さんやミュージシャンさんには、こういうタイプが比較的多かったです。
演じているときや歌っているときは特別な人であり、そういう立ち場な人だけど
そこから一歩出たら、一般の普通のひと。
という考えなんですね。
スーパーモトのジョーズ増田選手もまったく同じようなことを言ってたなぁ。
まぁ、当たり前といえば、当たり前ですけどね。
会社では部長でも、会社以外の一般社会では関係ないですもんね。
お金持ちやスターが偉いわけではない、
それぞれが違う存在価値をもっていて人ってのは平等である、差はあるけど。
という考えそのものなんですよ。
音楽をやっている最中、演技をしているとき、それは特別。
その行為によって生まれる音や演技はそれを楽しむ人々のためにあるわけで
つまり、感動を生むその音や演技そのものが大切であり、それを創りだす人間としてその瞬間は特別、
と考えるようでした。
それが終わって一般生活のなかでは一般の人と同じ。
と考えるみたいなんです。
何を言いたいかというと、バイクやスポーツも同じかなってことなんです。
すばらしい成績を出したり、勝ったりした選手は讃えられるべきです。賞賛されるべきです。
それは特別なことですから、讃えられるべきだと思うんです。
が、その場を出てしまったらあくまでも一般の方々と同じなんじゃないでしょうか、と思うんです。
讃えられる、と偉いは違うように思うんです。
バイクの世界ではとかく速いひと・上手いひとが上位であり偉いというポジションとなることがあります。
でも、本当に速いひとや上手いひとって、実はこういうことは無いですよね・・・。
全日本チャンピオンやそういうトップアスリートって、普段は普通ですよね。
へんに偉そうにしたりはしない。
でも一般社会では、速い・上手いというひとは偉い、みたいな空気があります。
以前、メールをいただいたことがあります。
ツーリングでそういうコトに出会った、という女性の方からでした。
ちょっとかなしい出来事で、同じバイクを楽しむモノとして自分も反省すべきだなぁ、と言う内容でした。
すいません、偉そうなこと書きました・・・、 すいません。
でも、こんなことが Just My Cool という企画の発端にありました。
「速い・上手いが偉い」という考えが、必要以上に大きなバイクに乗る空気をつくるような気がしてました。
人やモノを上下に並べる考えって何か違うような気がするんです。
人の違いって、色鉛筆のようにそれぞれ色が違うだけで上下関係はない。これを個性というのかなと。
偉そうなこと言ってますね、スイマセン。
KRAZyってCRAZYのスラングなんだけど、こういう意味でつけました。。。
こういうの、書かないほうがいいんだろうなと思ってはいたンですが、
思っているのに言わない、なんかそれも卑怯だなぁ。と考え、思い切って書きました。
スイマセン、偉そうなこと書いて(汗。
あ、これが 先日のJust My Coolのなか、使っていたステッカーをWR250Xに貼った写真です。
シュラウド部分のだけです。
シート下のステッカーはまだテスト中で、販売はしていません。
↑これもご希望があれば、近いうちに販売できるようにがんばってみます。ご意見ください。
あ、このWR-Xは普通の車両とイメージが違うかもです。思い切り車高を下げていて、かなり前下がりです。
ご希望の方は、KRAZy goodsと同じ方法でお申し込みくださ〜い。
左右で1セットで、価格は2700円(発送費込み・税込み価格)。
購入申し込み方法は、KRAZy goods 申し込みの記載のある下記を。
http://krazy-web.com/krazy-wordpress/custom/krazygoods-15-通販-1-パーカー類/
KRAZyのレポはすべてまずこのTOPICSに一度アップされます。
その後一週間程度で、各ジャンルに振り分け、もう一度アップされます。
古いレポや情報を探す場合は、RaceReportやEventなどの各ジャンルを覗いてみてください。
また、一番下の「AND MORE」をクリックすると、トップページに表示されている以前のレポが一覧で表示されます。
KRAZyは広告出稿料とグッズの売り上げにより、情報の無料発信を行っています。グッズの販売は年に4〜5回ほど、販売形態は通販です。次回は来年2月を予定。よろしくお願いします。
OTHER POST
- 2026.09.10 DR-Z4SM長期レポート Vol.24
- 2026.08.25 ストモタ特集2026をこの秋に
- 2026.08.09 近況、やんわり再スタート
- 2026.07.20 ストモタ特集やります!
- 2026.07.10 毎月10日はモタードの日 Vol.23「DR-Z4SM長期レポ 特別編」
- 2026.04.26 ちょっと休みます。すみません!
- 2026.04.15 毎月15日はあいちゃんの「ちょっとバイクに乗ってきました」
- 2026.04.10 毎月10日はモタードの日 Vol.22「DR-Z4SM長期レポ」
- 2026.04.08 毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.11 ずっと走りたかった採石場で
- 2026.03.23 CYCLING A GO GO Vol.44「2058年からやってきた國分玲と自転車の未来についてAIのお友達と一緒に考えた。」
- 2026.03.15 毎月15日はあいちゃんの「ちょっとバイクに乗ってきました」
- 2026.03.10 毎月10日はモタードの日 Vol.21「DR-Z4SM長期レポ」
- 2026.03.05 毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.10 いよいよSTARK VARG EXが国内販売
- 2026.02.21 CYCLING A GO GO Vol.43「1200年続く奇祭を目の当たりにしたときの言葉にならないこの感覚をお伝えします。」
- 2026.02.15 毎月15日はあいちゃんの「ちょっとバイクに乗ってきました」
- 2026.02.13 We Love Motard ! / ストリートモタード特集2026 臨時号Part3
- 2026.02.10 毎月10日はモタードの日 Vol.20「DR-Z4SMにマルケジーニなどを」
- 2026.02.05 毎月5日は電動STARK 長期レポ by 濱原ソードー / Vol.09 寒い北海道で乗ってみた
- 2026.01.26 CYCLING A GO GO Vol.42「1月は新しいことへ胸を馳せて、生まれ変わることを誓うとき」
- 2026.01.17 We Love Motard ! / ストリートモタード特集2026 Part2
Loading...









