2011.11.03
MOTO1 結果とレース展開 (追加写真)

moto1 pro class result
1/ #192 佐合 潔/ Honda CRF450R / AKB racing & SAAI racing
2/ #3 Ikki 森田 / Suzuki RMZ450 / SRF SPORT & Highsidejunkies宮城
3/ #5 三苫 進 / Yamaha YZ450F / C.G. PHNTOM モトぼっちRR
4/ #4 リュータ金児 / Husqvarna SM450RR / チームレアルエキップ Husqvarna
5/ #7 小林好美 / Honda CRF450R / TE SPORT
6/ #6 池田孝弘 / KTM 350SX-F / KTMうず潮レーシング福山
ホールショットは#192佐合、それを追いかけたのは#1Yassy。
そのオープニングラップで、#1Yassyがダートセクションでコースアウト。
バンクでリヤタイヤをバンクの外側に落としてしまいます。その際、マシンに何らかのトラブルを抱え、数ラップ何とか走るもののリタイヤ。。。
トップ192佐合を追いかけたのは、今期限りと噂される#3Ikki、そして#5三苫の2人。
トップの#192佐合はライバル#1Yassyが消え、快調に飛ばしていきます。
ほんとに速かった、ダ-トセクションもなんですが、特に第2ダートからのターマックでの立ち上がり。
リヤタイヤを極力すべらせず、きっちりトラクションをかけて加速していきます。
レース中盤、5位を走る#4リュータが#2Jawsをパスし4位にあがります。
その後もペースを上げ、3位の#5三苫に襲いかかる。一度はインに入り込むンですが、なんとか#5三苫が押さえる。
この2人は兄弟のように仲が良く、一緒にオフの走りをするなどお互いの走りはよくわかっています。
2位の#3Ikkiはトップを行く#192佐合との差をなかなか縮められません。
一方、3位#5三苫は徐々に2位#3Ikkiとの差を縮め、Ikkiへのアタック体勢に入ろうとします。が、
後ろから#4リュータがアタックを仕掛けてくる。サンドイッチ状態。
2位争いのこの3人が非常に面白くなります。
若きリュータが先輩達に襲いかかるという図です。
しかしそれは意外な結果となってしまいました。
ダートセクションで#4リュータがミス、エンジンを止めてしまったんです。セルで始動し素早いリスタートはきるものの、この争いからは脱落してしまいます。
「ジュニア(リュータ選手のこと)、速いな!ジョーズさんを抜き、三苫さん、イッキに襲いかかる勢いだったよ。。。」と
つぶやいたのは、数年ぶりに日本に戻ってきてMOTO1を見たHondaのN氏。
N氏はこのMOTO1を創ってきたひとりで、リュータ選手も若い頃から知っている。
その成長ぶりに驚いていました。
レースは、その後#192佐合は一度もアタックされることはもなく、チェッカー。
圧倒的な速さを見せつけました。ここは特に佐合選手が速いんだよね~
それにしても、佐合選手はチャンピオンにふさわしい最終戦ってかんじでした。
おめでとうございます!!佐合選手。
(来年、佐合選手がAMAに挑戦するというのは無いそうです。というか、AMAスーパーモトが行われないんですよね~。)

「今回の最終戦で一度今の態勢については精算しようと思っています。来年は全くの白紙です。今までと同じように走っているかもしれません。
もしかしたら、走らないかもしれません。ほんとうにわかりません。エンデューロからも声もかかっています。それはそれで本当にうれしいです。
これは、MOTO1がいやになったという意味ではありません。~」と、語ったIkki選手。。。。まじ1?
ファンの僕らは、どうすりゃいいの?
moto2 class result
1/ #2 ケンタロー大西 / Suzuki RMZ250 / SRF SPORT & 98%RACING
2/ #24 橋口一馬 / Kawasaki KX250F / D-GARAGE & BRAINS +MY Techno
3/ #6 吉田和司 / Suzuki DRZ400SM / グライドライドレーシング
4/ #5久保晶 / Yamaha YZ250F / スレイプニイル モータースポーツ
5/ #3 森本圭 / Yamaha YZ250F / モトぼっち× DUNLOP
6/ #50 松本和資 /Husqvarna TE250 / アルタイヤ ハスクバーナ レーシング
moto2クラスは、KXの#24橋口カズマ選手がタイムアタックで2位以下に2秒近い差をつけます。
決勝レースは#24橋口カズマ選手の圧勝かと思わせました。
だって2秒ですよ、2秒!
でも、このモテギラウンドはレースを面白くさせるためか、
グリッドの位置の前後差が少ないんですよ。
2位と2秒の差をつけても、2番グリッドとの差はほんのわずか。
スタートで、ちょっとミスったらホールショットは獲れません。
はい、カズマ選手、やっちゃいました。。。
痛恨のスタートミス。
2番グリッドの#2ケンタローがホールショット、
2番手はMOOTO1 Ustreamの#3森本選手、
3番手は#6今期限りのDRZ400に乗る吉田選手。
#24カズマ選手は6番手。
しかしここから#24カズマ選手の猛追が始まります。
そりゃそうですよ、
なにしろこの日は、前回の表彰台でプロポーズした彼女が熊本から応援に来ていましたからね。
「ひとりで 飛行機で来ちゃいました。 え?あ、はい。ひとりで来ちゃいました。だって最終戦ですもん、見なきゃ。」
かっこいい。。。。
あ、レースのほうね。
え~と、その後もトップは#2ケンタロー。チャンピオンの余裕でしょうか。
快調に飛ばしていきます。
2番手の森本選手がスリップダウンで後方に落ち、変わってトップを追ったのは#6吉田。
しかし、後ろから#24カズマ選手が追い上げてきます。
残り3Lap、ついに#24カズマ選手がDRZ400の#6吉田をパスし、2位にあがります。
ついにトップ#2ケンタローの背中を目の前にします。

このときの走っているカズマ選手は興奮してたでしょうね~。
「やったぜ~!ついに捕まえた~。ゼッッータイ抜いてやる!!」って、アドレナリンが出まくりでしょうね。
う~ん、人生で一度でいいからこういうの経験してみたいなぁ。。。
#24カズマは徐々に#2ケンタローとの差を詰めていきます。
#24カズマ選手のKXはストレートも速い。目視でもわかるくらいでした、そういえば。
ケンタローも縮まった差をダートで奪い返します。
ラストラップのインフィールドでついに#24カズマは#2ケンタローを捕まえます。
アタックをしかけます。
がダートセクションに入るとその差を広げます。
#24カズマも必死で食らいつきます。
そして最後のダートセクション。#2ケンタローが華麗にダートを駆け抜けます。
最後の望みをかけてカズマも仕掛けますが、並べない。。。
最終コーナーを最初に抜けたのは#2ケンタローでした。
猛追を見せた#24カズマは2位。
スゴかったぁ、ホントーに面白かったです。
3位はDRZ400の#6吉田選手が入りました。
「カズマはうまいんだよね~。自分の理想とするコーナーリングのひとつをやっているんですよ」
と言うのは、グライドライドレーシングの代表藪田さん。
そんなこと言いながら、ビデオを撮ってました。
興味のあるかたは、大阪のグライドライドさんへ。
旋回の際、ブレーキをリリースした瞬間バイクが倒れ込む原理を利用したコーナリング方法みたいですよ~。
この現象、ロードバイクだとわかりやすいですよね。(言い方を変えると、Fブレーキをかけるとバイクって立ちが強くなる。)そう、あれを利用するらしいっすよ~。
moto1 open class result
1/ #51 五十住洋佑 / Honda CRF250R / C.G.PHANTOM
2/ #31 赤嶺リョータ / KTM 450SMR / KTMうず潮レーシング福山
3/ #4 天野拳 / Husqvarna TC449 / Amanoya Husqvrna Racing with Moto West オメガ
4/ #12 古川和由 / Honda CRF450R / KAZU CRAFT★B&C AMSOIL
5/ #3 川崎タカ / Yamaha YZ450F / 川崎商店+MS五郎RACING
6/ #300 高山直人/ Honda CRF / Club Moto Roman
勝ったのは、なんと今回スポットで参戦したmoto2の#51ズミ選手(五十住選手)でした。
あ、マシンは450ですよ、いつもの250のマシンじゃない。
「ヨンゴーは速いですよね。目が追いつかない。パワーもあるし。でも走ってて楽しいっス~!
openクラスに出た理由ですか? 今年moto2でランキングがいいから、
来年、申請でプロクラスにあがれるみたいなんです。
じゃあ、今回の最終戦からためしに450でレースに出てみようかなと思って。」
土曜日のマシンセットアップ走行のとき言ってました。
レースのほうは、スタートでトップに立ったのはKTMの#31リョータ。
それを追ったのが、ハスクの#4天野と#51ズミ、そして#300高山。
Lap5、#51ズミが##31リョータをパスしトップに!
初参戦でいきなりトップです。
#31リョータもmoto1 openクラスのチャンピオンがかかっていますから、意地でもトップに立ちたい。
(この時点でポイントライバルの#35K’sトシが7位なので、リョータは2位でもシリーズチャンピオン獲得。)
しかし#51ズミは乗れています。自分の目から見ても、moto2クラスで走っているときより自由に走っているように見えます。
moto2では正確にマシンコントロールし無駄のない走りをしななきゃ、というような走りです。
が、この日の#51ズミは大きなパワーを最大に活かし、楽しんでいるように見えます。
トップはHondaの#51ズミ、2位はKTMの#31リョータ、3位はハスク#4天野、、、若手3人組です。
残り2Lap、一時は離されていた#31リョータが#51ズミの背中に張り付きます。
ダートが得意な#31リョータは第2ダートでアタックします、しかし#51ズミも押さえこみます。
最終ラップ。どうやらズミも疲労が激しいようです。
ラインが安定せず3コーナーでバランスを崩し、あわやスリップダウンか。と思わせます。
一方#31リョータは最後チャンスの第2ダートのバンクコーナーでインのラインを選ぶ。
が、前に出ることはできません。
最終コーナーを最初に抜け出たのは#51ズミ、そしてチェッカー。初参戦、初勝利です。
2位はKTMのリョータ。
3位には、ハスクの#4天野選手が入りました。
この3人は全員来年プロクラスに昇格します。
非常に楽しみです!
フリマは、おかげさまでライダーやMOTO1関係者の皆様のご協力により、多くのお客様に楽しんでいただきました。
今年で3年目かな。お客様もよくご存じの方もいらっしゃって、期待してたよ~、まってたよ、って
言う声もいただきました。
今回(今までもなんですが)参加者の皆様には販売しませんでした、スミマセン。
理由は前にも書きましたが、観戦、そしてライダーのサポーターの皆様、MOTO1のファンの皆様へのサービスだからです。
少しでも集客につながれば、また、観に来ていただいた皆様が満足して帰っていただけたら、次回につながれば
と思って行っています。
決して参加の皆様を無視しているわけではないんです。より重要な方々がいる、と考えているんです。
またこういう活動はMFJではなかなか行えません。そう柔軟に動くことができないからです。
大きな組織というものはそういうものです。会社なども同じですよね。
むしろKRAZyという小さな組織、柔軟なFamilyだからできることなのだと思っています。
KRAZyはお客様のほうに立ちたいとつねに思っています。
レースや主催者、メーカーやライダーを敵に回しても、お客様の方に立ちたいと思っています。
それがモータースポーツやMOTO1の継続につながると考えるからです。
MOTO1の継続には、参加者の増加以上に、このファンやサポーターの皆様の入場を増やすことが重要です。
仮に、入場者が3,000人になれば、賞金もアップします。
たとえば、proは完走すれば、最低でも交通費の賞金が出るとかは可能でしょう。
エントリーフィーもproクラスは免除(集客力があるから。また、報酬&優遇という意味もあります)、
All Starsの他クラスは5,000円、とかにできるかもしれません。
(実は今も500人-800人のお客様がいることで、参加の皆様のエントリーフィーは
今の金額に抑えられているとも言えるんです。。。)
また、コースマーシャルのみなさんにももっとお金が支払える。人数も増やせます。
コースディレクター(コースを設計するひと。ライダーの能力と興業センスが必要)も
毎回用意することもできるでしょう。
これによってレースを安全にし、且つ、観て面白いものにできます。
Ikki選手が今年のこのレースで、一度レースを精算すると言っていました。
チームを解体するという意味かもしれません。
いろいろ事情があるのでしょう、
でも大まかに言えば、チームのメンバー、そしてIkki選手へのフィーを出すことができたら、
希望のある未来が見えていたら、このようにはなっていない可能性が高いと思っています。
とても残念です。
こんなことを書くと、なんだか気持ちが萎えますが、今のMOTO1には希望もあります。
それは新しいライダーがどんどん生まれている点です。
スーパモタードで育った自前の若いライダーが生まれています。
すばらしいと思います。
それはこのMOTO1だけじゃなく、スクールを開催するショップのみなさん、そこに協力するライダーのみなさん、
そして今回のEAST1や、Real1のようなシステム、また関東にあるMOTO1 Eastのような活動、
また岸沢さんをはじめ、メディアの方々がジャンル違いでも雑誌で取り上げていただいたからこそ
じゃないでしょうか。
以下は、フリマにご協力いただいた皆様です。ほんとうにありがとうございました!
#1Yassy選手
モトショップ五郎
グライドライド
DIABLO
#4リュータ選手
Moto West
ガレージ スプラウト
カスタム ガレージ ファントム
Drip Racing Product
アシスト ZERO-G
クニさん
ウガモチ
#5阿久津選手(スノーモビル全日本選手)
#300高山選手
#5三苫選手
#3Ikki選手
#5川留選手
#19マー選手
タチバナ
(順不同)※クニさん、商品返却されていますか? すいません、連絡いただけますか。
*このブログは「KRAZy Web Magazine / krazy-web.com 」のTOPICSページです。
KRAZy(クレイジー)とは、ストリート系スポーツとX系モト文化を紹介するメディアです。
2011年はペーパーマガジンの再発行を予定しています。
ご質問や、ご意見はご希望は kondo○krazy-web.com (○の部分を@に換えてください)までお願いいたします。
発行責任者:近藤正之
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