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2014.11.19

New Husqvarna FS450 2015 インプレ Part1

プリント
 
 

Husqvarna FS450 2015 debut!

先日のSupermoto Japan Rd.8最終戦で、2015年型のHsqvarna FS450がデビューしました。

これ、今話題のモタードマシンです。

装備も高品質で性能も高いんですが、一番はその価格です。

 
 
 
 
 
 

プリント

 

フル装備で、なんと税抜きで109万円!

109万円は高いでしょ。と思われますよね。

ですがこの中身が実はすごいんです。

フロントに16.5インチホイールに、スリッパークラッチ、ワイドスパンのトリプルクランプには削り出し、リンクサスなどなどがついて

で、そのまんま Supermoto S1 proクラスで戦えるほどの高い性能とバランスなのです。

F1マシンがお手頃な価格で販売されるみたいなかんじです。

必要がない方には必要がないんですが、必要がある方には超お買い得です。

 
 
 
 
 
 

プリント

 

「トルクとパワーがあってホントーに乗りやすいよ。

この車体は(排気系に)アクラポビッチをいれているけど、ノーマルの状態でかなりパワーがある。

高回転域だけじゃなく、全域にトルクとパワーがあるのがうれしいね。」

と答えてくれたのは#9金児伸二選手。

モトスポーツK’sからMOTO1の創成期から参戦を続けているのがこの金児選手。

そう、あの金児リュータ選手のオトウサマです。

 

一般には知られていないんですが、日本でもっともハスクバーナに詳しいライダーとして

レース界では有名なライダーです。

ターマックだけなら、ハスクでチャンピオンをとった松本Yassy選手もかなわないと言わせた選手です。

「お買い物いくかのようなリラックスしたライディングですごいタイムを出す」と言われており

マシンをうまく走らせるのが特徴です。

 

今日はその金児伸二選手にレースで使ってみた後のインプレをお願いしました。

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_エンジン

 

「アシまわりも今日はそノーマルの状態(オイルは交換済み)だけど、すごくいいね。

このワイドスパンのトリプルクランプのせいか、フロントの接地感もいい。

ワイドスパンになると、もったりしたハンドリングになりやすいんだけど、それも感じないのもいいね。」

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_エンジン

 

「ブレンボのキャリパーにマスターでブレーキ効きがいいのは当たり前だけど、コントロール性もいい。

(ローターはブレーキング製)

効きがいいので、3本指のひとは2本で、2本指のひとは1本でいいかもしれない。

効きはいいので、クソ握り(※)は禁物だね。」

※クソ握り:ブレーキレバーを4本指でガツンと握っちゃうこと。

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_エンジン

 

「シートも新しくなったけど

グリップもいいけど、そのわりに移動もしやすい(※)」

 

レーシングラインディングでは、シートの上で動くことでマシンをコントロールすることが多い。

ロード系のライディングではあまり動くことはないが、まったく動かないというわけでもない。

そういう意味ではグリップ性(荷重をかけられる)と移動のしやすさは重要になります。

余談ですが

先日の#104山口選手のライディングフォームをよく見ていただけるわかるのですが

腰骨を寝かさず、起こしています。言い方を変えるなら、背骨を丸めずに伸ばしていますよね。

このフォームでリアに荷重を掛け、車体を路面に押しつけサスを縮めているように見えます。

こういうのこともあって、シートは重要になります。

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_エンジン

 

ハスクバーナは基本的にKTMと同じシャーシに同じパワーソースを使います。

が部分的にスペシャルパーツが組まれているのが、ハスク。

つまり、KTMの上位ブランドにあたるわけです。

ワイドスパン・トリプルクランプやこのリンクはその違いのひとつ。

リンク付きは、クセの無いスムーズなリアの動きをする。

(と言われていますが、オフでは感じることはできますが、ターマックでは自分はあまり違いが感じられない。。。汗
 エンデューロなどではこのリンクがひっかかることでトラブルの要因になることがあるため、リンクレスがありがたいことも。)

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_排気エキパイ

 

この車両はアクラポビッチのフルエキが装着されていました。

アクラポがすごい勢いで世界のトップブランドになりましたね。

実際、高回転でのノビが良くなったり、中回転域以上でパワーが出たりと

よい結果をもたらすことが多いようです。

ですが、一番おどろくのは、その精度です。
 
 
 
 
 
 

Fs450_15_エンジン

 
 
 

 
 
 
 
 
 

Fs450_15_排気エキパイ
S1 pro class / #9Kaneko’papa’Shinji

 

このレベルのレーシングモタードをつくろうとすると

なかなかの手間と費用がかかります。

パーツをとりつけたからと言ってレーシングマシンになるわけではなく、

全体のセッティングが重要だったりします。

 

そういう意味ではそれなりのショップに出す必要があるわけで

そこまで考えると、2015 CRF450Rなどでこのレベルのを仕上げると考えると、160万はくだらないと思います。。。

 

だからと言ってこのレベルでなければ、サーキットを走ることができない

というわけではありません。

この金児選手の次男の金児リュータ選手はほぼノーマルのYZ450Fで戦っていた時代もありますし。

そのマシンでランキング4位も得ています。

大切なのは、乗り手とマシンのバランスであることは間違いありません。

 
 
 
 
 
 

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