2014.06.05
Red Bull X-Fighters 2014 / Part7 そしてJMX
レッドブル Xファイターズ 2014 大坂、今年で2回目です。
その様子を現場からレポ、のつづき。
だけど今日はレポじゃありません・・・。
↑写真はブッパーことカガシン。
スーパーキッカーからの“540なんとかかんとかフレア”を決めた瞬間です。何が起きてるのわからないトリックです。
(詳しくはBANZAIマガジンで。もしくはKRAZyからのプレゼントのレッドブル Xファイターズ プレスキットで)
カガシンがスーパーキッカーに向かうように見えたので、思わずその下までつっ走って撮りました。
プラクティスでも一発で決めました。予選でも当然きめました。
土の上でやるのはここが初めてだったとか! すげー。
X-Fighters、一般には海外のライダーに注目がいきますが
KRAZyはできれば日本のライダーも知ってほしいなぁと思って、日本のライダーを少し多めに紹介してきました。
↑写真はモンスターライダーのコータです。釘村コータ。
決勝トーナメントの最後の枠を得るための第1予選でタカについで高得点を出したのがコータです。
すごく思い切りのいいランでした。
さっきのカガシン、加賀シンイチ。腕のタトゥーに・・・。
X-Fightersの撮影クルー、
なんでかわからないけど絵になるっすね〜。
欧米の人たちらしく、カメラを向けると反応してくれます。無視したり、じゃけにはしません。
「おまえもがんばれよ!」とか
「サンキュー」とか
なんか反応してくれます。これは僕らメディアだけじゃなく、一般のお客様に向かっても同じみたいでした。
ダートスポーツ誌のカズトさん。ヤラセのカットです(汗。
そう、このX-Fightersではメディアへのホスピタリティも充実しています。
メディアがこのX-Fightersを多くの人々に知らせてくれるからです。
X-Fightersはスポーツですが、それと同じくらいPRの意味もあります。
Red Bullの価値を明確にさせ(※)、また、X-Fightersの魅力をより高め
次の集客につなげるためです。
当然ですが、各ライダーにもスポンサーがついていますから多くの人に見てもらわないと困ります。
多くのひとに見てもらえないような内容なら、ライダーも他のところを選びます。
車体やウェアに入っているのは広告なので、見てもらう必要があるから。
Red Bullはこうやって、エナジードリンクという新しい市場を世界につくりました。
ハードは日本の元気飲料の真似ですが(てかタイのメーカーを買収したのでマネじゃないけど)、
その意味付けや、価値の作り方(※)、またPRの方法は全くのオリジナルです。
※ Red Bullの価値。
端的に言うと「元気になる飲料」。
Red Bullはこの価値を、言い換えました。「わかりやすく」「憧れ感」のある方が効果があるからです。
それが「誰も出来ない事をやる人たちの飲料」と表現しました。
日本の商品の「飲むと(仕事に)がんばれる」とにくらべると遠回りの表現です。が、
憧れ感を作り出すことができるのが特徴で(かっこいいと感じること)、
また、世界どこでも通じる表現にもなっています。
また、価値の切り口が大きいので、表現の幅が広いのも特徴かもしれません。
日本の元気飲料もこのようなパッケージに入れこのようなPR方法を取れば
世界級の商品に育った可能性があると思います。
つまり、現代社会は製品の機能などの性能だけに価値があるンじゃなく、
イメージ価値(エモーショナル価値、情緒価値ともいいます)にも価値があることがわかります。
欧米の商品は、商品開発からPRまでのすべての費用のうち、かなりのパーセントを
イメージをつくること、それを多くの人に伝えること、にわりあてます。
欧米やインドなど、いくつかのメーカーの仕事をしましたが
共通するのは、どんなに少ない予算であってもハード以外のこのイメージ価値づくりに
かなりの比率をあててるように感じます。
人は機能やスペックだけで商品に興味をもったり、購入を決定するわけではない、と考えているようです。
日本でもQooがその良い例だと思います。
X-Fightersはこういう意味もあってとても興味があります。
参考になることがいっぱいあります。
たとえば、このみなさんの笑顔も。
ロードレースやモトクロス、多くのモーターサイクルスポーツは今、観戦者数(来場者数)が減少方向にあります。
これにはチームもメーカーもサーキットも困っています。
以前はワークスレベルのライダーが今では個人チーム名で参戦しているということも少なくありません。
お金が潤沢にあれば、そのほうがやりやすい(つまりスポンサーのオーダーを聞く必要がないから)
のですが、一般的にはそうはいきません。
お客が多ければ、とうぜんPR効果がのぞめますから、一般企業もスポンサーにつきます。
80年代のロードレースでは資生堂や、PARCOなどがスポンサーのチームもありました。そうです、アレです。
当然、プロが多く生まれます。ライダーだけじゃなく、メカも、なにもかも。
「どうやってもお客が増えない」と言う声をレース界ではよく聞きます。
「バイクって人気が無いんだよな」というあきらめの声とか。
「バイクがダメなんだ、今は」なんて声も聞きます。
でも、このX-Fightersは多くのお客様がいらっしゃいます。
それなりに高価なチケットですが、大人気です。
価値があれば、人気が出ます。人気があれば高価であっても売れます。
安くしないと売れないって、その商品に魅力がないってことです。
KRAZyのグッズもつい安くしちゃいます、、、(汗) 自信が無いし、そこまでの価値が無いんでしょうね。
あ、そうそう、女性のみなさんも多いです。
家族で来たという方もいらっしゃいます。
KRAZyは、ここに成功例があると思っています。
Red Bullさんのイベントって、みんなそうです。
そのジャンルの固有のファンより、一般の方々にも向かっている内容が多く、そのため入場者も多いようです。
それは話題性があるからかもしれません。
話題性とは、一般のひとも興味を持ちやすい、日常会話の中に登場しやすい、ということ・・・。
特に日本では(アメリカも似ているように感じます)話題性は大切です。
理屈っぽい「意義」とか「これが正しいコト」では興味は持っていただけません。
広告をつくるとき、欧州と日本や米国の大きな違いはここのように感じます。
そのこと(モノ、者)に存在意義があるなら、そのこと(モノ、者)に敬意を払い、その存在をまず認める。
と考えるようです。
「OPEN」という言葉が今の日本の共通なキーワードのようです。
広告の仕事ではいくつかの企業でこのワードがキーになっていました。
社会構造とビジネスが進化し、競争相手やターゲットがクリアになってきた分
そこに視線が集中し近視眼的になってることが多いのかもしれません。
となり同士で戦う、メインのお客様のことのみ考える・・・。
各企業の方々も実は気がついてるのですが、変革するのは大変です。てか、勇気が必要です。
変革はヘタしたら自分が責任とらされるし、クビになる可能性もありますもんね。
この時代に、クビになる勇気はなかなか出せません・・・。
お金を払ってくれる方は神様ですよね。
さっきの「OPEN」というのは「開かれた」という意味の「OPEN」です。
そのOPENをわかりやすい形で実践しているのがRed Bullかなと思っています。
X-Fightersも同じです。
何も知らずとも楽しめます(当然、ライダーの個性やトリックの名前などを知ればもっと面白いです)
バイクファンでなくても楽しめます。
また雰囲気も誰が行ってもいい、という開かれた感じもあります。
このみなさんの笑顔がその象徴だと感じています。
この笑顔はサーキットではなかなか撮れません。
X-Fではほぼ全員の方々がこういう笑顔をくださいます。
バイク関係のイベントで、ここまでの集客性と、笑顔があるのがこのX-Fの特徴だと感じています。
一枚の写真やワンカットの映像でX-Fを端的に表現する、と考えたらそのビジュアルは何か?
と、去年のX-Fが終わったあと、ずーっと考えていました。つまりX-Fの最大の価値(魅力)です。
結論は、
バイク関係のことで、多くのお客様の楽しむ姿、盛り上がる姿がある点。
かなと感じました。
ソレは、今年も同じ感想でした・・・。
KRAZyはバイクに関係するひとを増やしたい というのが活動の目的です。
それは、今はあまりバイクに興味はないかも、という方々に向かって、その方々にもバイクの興味や
バイク関係のことへの参加の場を提供する という活動です。
今現在、バイク関係の強いファンです、という方々は主なる対象ではありません、すいません(汗。
できるだけ「OPEN」な感じにしたいなぁって思ってます。
階段降りて分厚いドアをあけなきゃ入れないお店、じゃなく
スタバのような、そのメインの商品に興味の無いひとも入ってみたくなるそんな強い魅力のある、
で、且つ、入りやすいお店。
できればドアなんかなくって、オープンカフェや、昔の八百屋さんみたいなかんじ。
「バイクに関係する」と書いたのは
バイクに乗らなくてもバイクのことが好きになることもある、と考えたからです。
FMXファンのみなさんはそうですよね。
あのン万人のみなさん全員がキッカーを飛んだとこがあるとは思えません。
サッカーのJリーグもそうです。
サッカーを好きなひとを作り出すシステムが、あのJリーグを作った目的です。
サッカーを好きなひとを増やせば結果的にやるひとも増える、というのが考えのベースにあります。
ちょっとメンドーくさい話になっちゃいました。
でも、KRAZyにとってのダイスやBBの存在や、X-Fightersの価値はそこにあります。
今週末はスポーツランド菅生でJMX R4が行われます。
梅雨に入り、どうやら雨のレースになりそうですね。
JMXもこのX-Fightersのように誰でも楽しめる、行ってみたいものになったらいいなと思っています。
「レースをつくっているのは、半分はお客様かも」と勝手にKRAZyは思っています。
そこで、KRAZyの勝手な企画(汗。
↓ ↓ ↓
「レースを楽しんでるお客様、レースを盛り上げているお客様 大特集〜!」
なんてことを考えています。
この写真はKRAZyだけでなく、できれば菅生さんのHPでも紹介してもらうようにします。
現在交渉中です。たぶん大丈夫かと思います。
みなさんにお願いがあります。
オバカなかっこう、
盛り上がる応援、
かわいいファッション、派手なファッション
暗い雨の会場風景を明るく元気にするカラフルなファッション(晴れても同じっす)
会場が元気になるような応援(今回から鳴りものOKエリアができたんですよ!)
で、来てもらえませんか。で、撮影させてください。
海外のレース会場が、なんだか楽しそうで盛り上がっているように見えるのは
多くのバナーがあることと、カラフルなお客様の服なんですよ、実は。
これだけで、かなり会場の雰囲気は変わります。
X-Fだって、誰も何も反応しないシ〜ンとしたお客様だったら、あんなに華やかにはなりませんもん。
日本人は髪がや目が黒いため、モノクロの服が多いです。
今は、髪は黒という方は少ないようですが、やはりモノクロのファッションが多いです。
(あ、自分もだけど・・・)
モノクロの色が観客席をしめていると、やっぱお葬式みたいに感じます。
ちょっとだけでいいので、カラフルな服で来てみませんか。
で、「一番盛り上がる全日本モトクロスは菅生だよ!」にしてみませんか。
これはお客様にしかできません。選手もメーカーも会場の菅生さんも、これはできません。
こんな感じで、各会場で競い合ったら面白いなぁ、なーんて勝手に思っています。
MFJさんどうすか。
入場者数じゃなく「今回のRound○○は、最高の盛り上がりでAA+でした」な〜んてww

KRAZyのレポはすべてまずこのTOPICSに一度アップされます。
その後一週間程度で、各ジャンルに振り分け、もう一度アップされます。
古いレポや情報を探す場合は、各ジャンルを覗いてみてください。
また、一番下の「AND MORE」をクリックすると、表示以前の情報が一覧で表示されます。
OTHER POST
- 2026.09.17 スーパーモト2026 Rd.6 奈良「名阪スポーツランドRound6 観戦ガイド」
- 2026.09.14 ストモタ特集2026は催締め切りエンチョー
- 2026.09.11 モタードオフロード走行会 コンドーも走りました!!
- 2026.09.03 ストモタ特集2026はこの秋も開催
- 2026.08.22 初めてサーキット!にもうってつけの「日光チャレンジロード」
- 2026.07.19 青森八戸でスーパーモト Round2が開催。本格的なダートセクションが見どころ
- 2026.07.14 今週末は美しい初夏の山形でダルマニアクス!
- 2026.07.03 スーパーモト2026選手紹介 / S2 class / 7月神戸向け最新
- 2026.07.03 スーパーモト2026選手紹介 / S1 OPEN class / 7月神戸向け最新
- 2026.07.03 スーパーモト2026選手紹介 / S1 PRO class / 7月神戸ラウンドむけ最新
- 2026.07.03 スーパーモトを見に行こう! Rd.5神戸/スーパーモトオールジャパン ミニ知識
- 2026.07.02 スーパーモトを見に行こう!Rd.5神戸/スーパーモトオールジャパンの解説その2
- 2026.07.02 スーパーモトを見に行こう!Rd.5神戸/スーパーモトオールジャパンの解説 その1
- 2026.06.06 スーパーモトを見に行こう!R4熊本/スーパーモトオールジャパンの解説とミニ知識
- 2026.06.03 レース観戦はいかがですか?JMX2026 R4 SUGO
- 2026.05.15 スーパーモト2026選手紹介 / S1 PRO class 2026 最新
- 2026.05.15 スーパーモト2026選手紹介 / S1 OPEN class 2026 最新
- 2026.05.15 スーパーモト2026選手紹介 / S2 class 2026 最新
- 2026.05.11 スーパーモトオールジャパンとは? 解説とミニ知識
- 2026.05.08 スーパーモト2026 Rd.3 奈良/名阪スポーツランドに行こう!(観戦ガイド)
Loading...


























