2017.12.25
Street Motard 2017 Vol.1 / Part1

Street Motard 2017 Vol.1 全国のモタードバイク紹介 / Part1
応募からずいぶん時間がたってしまいました。本当にすいません!
てか、全国から応募いただきありがとうございました。
モタードバイクの販売車両がどんどん減っていき、なんだか下火になってきた気配のモタードカルチャー・・・。しかし最近は逆に「こっちは盛り上がってきているよ」という声を、全国各地のみなさんからいただいていました。
そして今年、知人のグループがオフ会(ミーティング)を関東でおこなったところ、予想以上の方々があつまる大盛況だったとか。やっぱりみなさんからいただいていた声は本当だったんだなぁと実感。ならその火を大きくしたいなぁと思い、少しでも役にたてば、とこの企画を始めました。各地での盛り上がりがつながったらおもしろいですしねー。
ってことで、さっそく紹介。
■1関谷さん/長野/ Husqvarna FE250改SM
トップの写真です。FE250というエンデューロ仕様をベースにモタードに仕上げた1台です。まるでこのまま販売されているかのようなきれいな仕上がりです。シルバーのマルケジーニホイール、ウランマーキングのデカール、などが高い完成度に一役買っています。
関谷さんがお願いしたショップはハスクバーナ長野(モトスポーツK’s)。そうです、レースでも大活躍している金児伸二選手のショップです。金児選手は2005年からハスクのライダーで、ハスクバーナスーパーモトについては日本一のショップと言ってもいい経験と実績があります。
以前ハスクバーナ長野で仕上げたモタード車両を試乗させていただいたことがあったのですが、絶妙な仕上げでした。ベースがエンデューロレーサーだったのですが、ストリート用にセッティングされたアシ回りがすばらしかった。ストリートや峠で乗るにあたって(たまにはサーキット走行も)固くもなく、柔らかすぎでもないという。こういうのは経験もないとなかなかできませんよ。

2HNマコットさん/福岡/Yamaha WR250X
ポイントはDRCのレトロキット装着のモタードです。レトロと最新のミックスが面白いです。
「レトロっぽい中にマルケやカーボンパーツ等の現行マテリアルを使用して最近のヤマハデザイン、ネオレトロをWR250Xでイメージしました!」コメントでもおっしゃっていますが、まさにそのとおりですね。
タンクに入っているヤマハストロボカラーやゼッケン、スイングアームのMONOCROSS等のデカールはカーボン風シートで自作したそうです。こういうこまかい部分の仕上げがきいてますね。
これもこのまま販売されていてもおかしくないような一台でした。あっざーした。

3畑野さん/神奈川/Yamaha WR250X
これも仕上げがきれいですねー!個性的でありでもこのまま販売されていそうなカスタムです。
サイドボックスカバーがブラックなのが全体を軽快な印象にしつつ、ホイールに入れた白のラインがボールド感を出し、そのかけ算がうまく行ってるんでしょうね。

4#96さん/愛知/Suzuki DR-Z400S
まるでどこかのレーシングチームのマシンのようです。外装にはRM-Zがつかわれていたりとこだわりの1台ですね。もともとはSのオフロード仕様だったのをモタードに変更したのだそうです。アシはテクニクスでリバルビング、エンジンもあちこちと手が入っているそう(例えばキャブはTMR41)。スリッパークラッチも入り、ホイールはレースングホイールのマルケジーニ!サーキットでもそれなりのタイムが出て、またストリートでも使えるように仕上げてあるそうです。
※スリッパークラッチ。急激なシフトダウンをおこなうと、タイヤがロックしホッピングしますよね。これを緩和するものです。いわゆるバックトルクを、滑らすことで消すものです。例えばこのスリッパークラッチを入れると、スライドが行いやすくなるなどの効果がありますよ。この車両はSTM製を入れているそうです。最近はSUTERの評判がいいですね。スーパーモトジャパンでスリッパークラッチのほとんどがこのSUTER(スーター)製。

5塩原さん/長野/Honda XR250
かつてのモタードレース絶対王者の佐合潔選手のレプリカカラーのXRです。ちゃんと佐合選手から承諾をとってあるのもすごい。こういうカスタムは選手もうれしいですよね。ちゃんとSAAI RACINGのロゴも入っていますね。

■8menthol100さん/Honda Grom/山口
「はたしてモタードというくくりでよいのかどうか」というコメントつきでしたが、僕もわかりません!けど、いいんじゃないすかね。バイクはみんな仲間!ってことで紹介(笑。

■9上原さん/Husqvarna SM450R/東京&台湾
「ハスクバーナ SM450R 09’モデル。本年、自分が台湾のレース出場用に輸出してしまったので、今は日本に無いのですが、台湾には08’モデルまでは数台入ってますがこの09’10’モデルのSM450Rは無いため5月のレースの際は、写真撮られまくりでした!」とのこと。S1 pro #300高山選手を支えてくれているひとりがこの上原さんです。KRAZyもいつも台湾ではお世話になっています!ありがとうございます。

■10森さん/Husqvarna SMS630/大阪
「SMS630は穏やかな性格で非常に乗りやすく、排気量のおかげで、いざというときのパンチもあり、なかなかイイ車両です。」そうなんですよね。MOTO1で(今のSupermotoJapanの前身)活躍したハスクバーナライダーの松本康選手も言ってました。「ものすごくいいバイク。けど乗ってみないと良さが伝えにくいかも」と。
パワーとかフレームがどうとか、そういうスペックと実際の乗ったときの性能って違うんですよね。BMWとかDUCATIとかその典型ですけど。
「家族でモタード好きなんです。末っ子はハスクTE310(オフ時々モタード化)長女はホンダXR400モタード(先日手放しました)長男はハスクSMR400(同じく手放しました)家内はヤマハXT250XからカワサキDトラに乗り換えました
私はHypermotard1100S(一応モタードですね)とTE125(オフ時々モタード化)」と森さん、すごい家族です!

■11Tommoさん/Yamaha WR250R/愛知
山を走りたくて買ったWR250R。結局中古のモトクロッサーを買い現在モトクロスの練習中。ということでRがモタード化ということになったそうです。ショップはMotoFaireの小倉さんでお願いしてるそうです。RをX化するというのは最近たまに耳にします。ストリートならXの方が断然たのしいですからね。

■12勝倉さん/YamahaWR250X/千葉
雑誌KRAZyでも紹介させていただきました。ヘルメットと車体のグラフィックがばっちりコーディネイトされ決まってます。
てかここはどこですか、西海岸みたい!

■13野口さん/Yamaha WR250X/神奈川
ハイパーモタードとDトラッカーでツーリングした時の写真だそうです。
「ハイパーモタードは、友人の車両でノーマルです。WRは私の車両ですが、プロテクター類とデカール、ゼッケン化ぐらいといったところです。Dトラッカーは、私の妻の車両なのですが、エンジンやブレーキキャリパーとブレーキディスク以外ひと通りカスタムをしています。お金を掛けるというより、乗り手が乗ってて楽しめるバイクにして来ました。」
「カスタムを楽しみながら、モタードはツーリングもサーキットも気楽に遊べるバイクなんだよってのを発信してたら、
いろんな人と繋がることも出来、周りでもモタードに乗り換える人が増えました(^^)/ この写真で、モタードを盛り上げるのに少しでも協力出来たらと思います!」とコメントいただきました。奥様も最初はWR250Xを見てあまり好きではなかったそうですが、モタードの良さがわかり、D-trackerに乗るようになったそうです。

■14ウエッチさん/Yamaha WR250X/兵庫
向かって右は友人の方。ウエッチさんは左です。吸気から排気系、ECU一式のカスタムが施された1台だそう。今後はアシ回りのカスタムを考えているとのことです。なかなかの元気系WRですね!
ここはどこなんだろ、見たことがあるような・・・。

■15エクレアさん/Yamaha WR250X/愛知
純正をベースにした自作デカールなんだそうです。すご!フロントゼッケン化、ヨシムラの排気系、ホイールは鍛造のマルケジーニ、とひととおりのカスタムも。WRにゴールドのマルケの組み合わせって多いですね。レースではブラックのマルケが多い傾向があったんですけど、WRは圧倒的にゴールドです。

■16まっさるさん/Yamaha WR250X/茨城
こちらはゲイルスピード(typeR)のホイールにゼッケン化、FMFサイレンサーハイシートにカーボンショートフェンダー。ちょっと夕闇せまるなかにうっすら浮かび上がるかんじもかっこいい!。
モタードバイクは高額になりつつあるのかなぁ・・・。なんかそれがちょっとだけ気になりました。
同時に「こうじゃなきゃダメ」という空気が漂いはじめ、新しいひとが入りにくくなることもある。マルケじゃなきゃダメというのが広まっちゃうと、ちょっとアレです・・・あ、マルケさん(※)はKRAZyの初代スポンサーなので、否定するわけじゃないけど。キムタクがドラマで乗ってた原宿バイクとかTWerとかみたいに(これ同じだけど)、敷き居が低いままでいれたらいいなぁと思っています。
これがよかったのは今の日常カジュアルファッションに似合ってたこととスピードがこの文化に含まれていなかったことかなぁって思っています。上手い下手が規準になっていなかったから誰も乗ることができたように思います。ゴローさん(吉澤さん)もそこは意識してたそう。あ、このブーム創ったひとです。
※マルケは鍛造なので多少のゆがみも修理可能。でもものすごいタフなので、間違った使い方さえしなければ問題はない。だからモタードのレースでも使われています。レースでスポークじゃないタイプはマルケだけ。また1つのホイールで他の車両にも使える。つまり一生ものなんです。どれもあまり知られてないけど。
まだまだつづきます、Part2につづきます。
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