■SUGO 2DAYS 2023 / JEC R2-3 開拓始まる-17.Jan.2023- 

　今年のSUGO 2DAYSは春のGWに開催です。このところ秋が多かったので春は久しぶりですね。GWのSUGOは新緑も美しく本当に素晴らしいです。

 

　そのコース造りがもう始まっていますまだまだ冬なのに。エンデューロはコース造りが本当に大変ですね。スタッフの皆様お疲れ様です！

 
 

 

 
 

　冬は下草が生えていないのでまだ楽だとか。でもまだ1月、かなり寒いすよね〜。

 

　この開拓ってつまりコースデザインです。とても重要です。が、かなり大変。SUGOにはよく行くのでこのお話はスタッフの方々からよく聞いていました。
　どれくらいタイヘンなのかといつか取材に行ってみたいと思っているんですけど、足でまといになりそうでなかなかできずにいます…。

 
 
　

 

 

▲SUGO 2DAYSはJEC（全日本エンデューロ選手権）シリーズのなかのひとつです。JECはオンタイム制と言うやり方でレースが行われています。クルマのように１人づつコースを走るんです。順位はタイムアタックで行われます。一人一人が別々に走ってくるので、選手ごとの走り方の違い、つまり個性がわかりやすいです。なのでみていても面白いんです。KRAZy的には観戦向きなレースかなと思っています。

 

 

 

 

▲一般のレースのように「観戦はここから」と言うぐあいには観戦場所は決まっていません。なので注意は必要です。場合によっては選手がすぐ目の前を通ることもあります。

 

 

 

▲このレースは１周の間にタイムアタックする区間（テスト区間）と、次のタイムアタック区間に向けての移動区間（ルート）に分かれます。SUGOの場合は１周のなかに３つほどのタイムアタック区間が用意されます。そのタイムアタック区間はそれぞれ特徴のあるコースになっています。ハードなセクションの多いコース、林間コース、人工セクションコース、MXコースのようなハイスピードコース、などがあり、選手のいろいろな能力を試します。そうです、「選手やバイクの能力を試す」がこの競技の根底にあるので、タイムアタック区間はテスト区間とよんでいるのかもしれません。各テストは数分の距離です。１周のほとんどがルートとなっています。ルート区間は指定された時間内で走る必要があります。速さより、確実に走破できるスキルが求められます。

 

 

▲IAクラス（International A）は1日に4-５周します。なのでタイムアタックを10数回行うことになります。1日でタイムアタックを15回、つまりスプリントレースを1日で15回行うのがオンタイムエンデューロといえます。エンデユーロと言うとマラソンのようなイメージがありますが、100m走を何度も行うに近いように感じます。ただその100m走は競技場だけではなく、山の中であったり、石ゴロゴロの河原だったりする、と言うわけです。選手によってはその闘い方に違いがあったり、得意なセクションがあったりしてそこも非常に面白いように感じています。選手の考えやその個性を知れば知るほど面白いように思います。つまり・・・

 

 
 

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