2016.04.22
SUPERMOTO JAPAN 観戦のための基礎知識

SUPERMOTO JAPAN ’16 観戦のための基礎知識
「スーパーモト全日本を観にいきたいンけど、情報が見つかんなくってイマイチよくわかんない。
レースに出てるひとのブログは見つけられるけど、観戦の情報ってどこにあるの?」
という声をよく聞きます。
SUPERMOTO JAPANのHPはあるんだけど、知名度が低くて、検索できないみたいなんですね。
名前が普通すぎなンすかね・・・(本当はこういう名前がいいはずなんですけどね)
そもそもこの名前がわからない。「モタード」という言葉が有名になっているからなのかも。
HPもリニューアルしてわかりやすい構造になったんですけどね。
こちらにあります。
↓ ↓ ↓
http://supermotojapan.com/?p=400
つーことで、ここにちょっとまとめてみますね。
走るひとのための情報はあるけど、観戦や楽しむための情報って少ないですよね。
これはすべての二輪スポーツでそうですよね。
レース当日のタイムスケジュールも公表されていないので、何時を目標にしたらいいのかわかんない・・・
なんてわけで、昨年一度書いたのをリニューアルしてみました。
まずは2016年 スーパーモト ジャパン 選手権のスケジュール。
2016年度 全日本とエリア(地方戦)の Supermoto Japan 全レースのスケジュールです。
R-1愛知 4/23-24 美浜サーキット 主催SMJ
R-2熊本 5/21-22 HSR九州 主催HSR九州 ←残念ですが中止となりました。
R-3福島 6/18-19 エビスサーキット 主催エビスサーキット
R-4琵琶湖 7/16-17 琵琶湖スポーツランド 主催SMJ
R-5広島 8/6-7 TSタカタサーキット 主催SMJ
R-6SUGO 8/27-28 スポーツランドSUGO 主催スポーツランドSUGO
R-7埼玉 9/17-18 桶川スポーツランド 主催SMJ
R-8奈良 10/15-16 名阪スポーツランド 主催SMJ
R-9千葉 11/7-8 茂原ツインサーキット 主催SMJ
※各サーキットの具体的な場所はSUPERMOTO JAPAN のHPをご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://supermotojapan.com

スーパーモトは、アスファルトセクション(ターマックセクションと呼ぶ)と、ダートセクションが混在するコースで戦うスポーツ。
ロードレースのスピードにモトクロスのアクティブさがミックスした、エンターテイメント性に優れたモータースポーツです。
かつてはアスファルトモトクロスと紹介されていたこともあります。

ダートセクションを走る必要からオフロードマシンを使います。またジャンプなどがあるためサスペンションはロードレースよりは長いストロークとなります。そのためコーナーではリアタイヤがブレイクしやすくなります。いわゆるドリフト(スライドと呼びます)という状態です。
このスライドを積極的に使うライディングが特徴です。が、今ではこのライディングを使う選手が減っています。S1 proクラスでは千葉選手と新井選手、S1 openでは川留選手くらいでしょうか。
2014年度エリアスパーモタード選手権スケージュール
東日本エリアスーパーモタード選手権
R-1 5/15 桶川スポーツランド(埼玉県) 主催SMJ
R-2 6/19 エビスサーキット(福島県) 主催エビスサーキット
R-3 8/28 スポーツランドSUGO(宮城県) 主催スポーツランドSUGO
R-4 9/18 桶川スポーツランド(埼玉県) 主催SMJ
R-5 11/13 茂原ツインサーキット(千葉県)主催SMJ
中日本エリアスーパーモタード選手権
R-1 4/3 美浜サーキット(愛知県) 主催SMJ
R-2 4/24 美浜サーキット(愛知県) 主催SMJ
R-3 7/17 琵琶湖スポーツランド(滋賀県) 主催SMJ
R-4 10/16 名阪スポーツランド(奈良県) 主催SMJ
西日本エリアスーパーモタード選手権
R-1 5/8 グリーンパーク弘楽園 (広島県) 主催SMJ
R-2 5/22 HSR九州 (熊本県) 主催HSR九州 ←中止になりました。
R-3 8/7 TSタカタサーキット(広島県) 主催SMJ
R-4 10/30 HSR九州 (熊本県) 主催HSR九州
レース日のながれ
土曜日はマシンのセットアップとコースを攻略するのための走行が行われます。
タイムスケジュールに余裕があるので、選手の素顔を見れて、またお話も出来る可能性が高いです。
土曜日の観戦は個人的にはかなりおすすめです。
日曜日はタイムアタックと予選・決勝が行われます。
S1 pro classのみ、1日で2レース行われます(※1)
決勝の行われる日曜日のおおまかな流れ
1)各クラスの公式練習走行・・AM9:00時くらいから始まります。
2)タイムアタック・・S2、 S1 open、S1 pro、の順。エリア(※2)があるときはエリアから始まります。
3)S2 class 予選レース
4)S1 open class 予選レース
5)S1 pro class 決勝レース「1」 (S1 pro classは1日2回決勝レースが行われます)
・・・・・ランチタイム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6)S2 class 決勝レース
7)S1 open class 決勝レース
8)S1 pro class 決勝レース「2」
9)表彰・・表彰は各レースが終わった直後におこなうこともあります。仮り表彰となります。
※1:午前中最後の第1レースをヒート1、午後最後の第2レースをヒート2と呼びます。
※2「エリア」:地方選手権戦のことをさします。
この地方選手権で年間チャンピオンをとると、全日本のレース荷出る資格を得ることができます。

これは開幕のタイムスケジュールです。読めますか?7Lとか!12Lというのはラップの略で、周回を意味します。
意外と少ないですね。S1 pro で15ラップです。でもこれ、実際に走るとすごく長い時間です。ものすごく疲れます。そういう意味ではMotoGPとかWMXってすごいんですよ。
観戦は土曜日もおすすめ
上でも書いていますが、個人的には土曜日がおすすめです。
ライダーと間近かに接する事ができます。これはJECもですが、他のレースではなかなか出来ないことです。
土曜は決勝日じゃないので、ライダーもあまりピリピリしてません。
走行は1500時にはほぼ終了し、その後は車検にむけて、また日曜日に向けてのマシン整備の時間です。
ライダーも多少の余裕があるので、話かけるチャンスもあります。
トップライダーと言っても普通の人間なので(苦笑)、気後れせず話しかけてみてください。
ライダーもうれしいんです。「あ、俺人気あるんだ!」って感じれますから。
土曜の走りを観ていると、決勝レースもわかりやすくなります。
誰が調子がいいのか?
クセや、どう攻略しようとしているのか?などもわかります。
ダートでいろいろなラインを試すライダーもいます。
これは決勝で試すこともあります(というか試すハズなんです)。
また、実は乗れているがタイムアタックや予選で失敗し後ろからのスタートというライダーがいます。
前日を見ていると本来の力がわかっていますから、前に出て来ることも予想できますよね。
2列目スタートだけど、もしかしたら表彰台にあがるかも、とか。
最後尾スタートだけど、がんがんパスして前に出るかも、とか。
こんなところに注目しながら観ると、突然面白くなります。
本来なら、専門のMCにお願いし土曜日からみてもらっていて、こういうポイントも入れながらのアナウンスがあればいいんですけどね。

トップクラスのS1 proはモトクロスIA出身者が多いと思われがちですが、最近ではロードレース出身者やそういう経験のないライダーも増えています。
写真はスーパーモトジャパンで育った#4新井誠選手です。子どもの頃にはモトクロスの経験はありますが、中学生からモタードを始め
今はトップクラスのS1 proクラスで#4をつけています。(写真は2015年)
クラス
S1 pro class
全日本スーパーモト選手権の最高峰クラス。
マシンは排気量290~450cc(2stは、175~250cc)を使用。
ライダーはモトクロス出身、ロードレース出身、純粋にスーパーモト育ちといろいろ。
どのジャンルからの出身によって、ライダー毎に得意なセクションやサーキットがある。
この異種格闘技的な戦いも見所です。
S1 open class
排気量290ccオーバーのクラス(2stは175cc以上)。
ただし、大きくパワーのあるマシンが速いとは限らない。
ダートセクションでのマシンコントロールなど、ライダーの技量によるところが大きいからと言われます。
高山選手は300ccのマシンでチャンピオンをとっています。
ここがスーパーモトの面白いところです。
S2 class
排気量250cc以下のクラス。
小排気量のマシンを速く走らせる繊細なテクニックが必要です。
ベテランと新人ライダーが混在しているクラスでもあります。
以前は比較的エントリークラスに近い存在だったンですが、
今はベテラン以上のテクニックが無ければ勝てないクラスになっています。
このクラスでベテランに勝てれば、S1 pro classでも通用すると言われるほど。
ちなみ明日からの開幕は#5小谷咲斗選手に注目です。

S1 open class に参戦するKTM 690 SMC-R。名前のとおり690ccのマシンです。ライダーは#21渋井ケン。

ダートセクションはコースによっては非常にダイナミックです。これは数年前の福島エビスサーキットのでの佐合キヨシ選手と宿敵のライバル松本Yassy康選手のはげしいバトル。
KRAZyへの質問が多いのでここにまとめました。
あくまでもわかりやすさを大切にした記述になっています。
厳密な正しさにこだわってはいません。
特に各クラスの規定などはあえて大まかに書いています。正しくはMFJのルールブックをご覧ください。
写真使用等のご希望などありましたら、お気軽にメールください。kondo@kondo-design.jp
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発行責任者:近藤正之
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