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2018.04.19

Supermoto Japan 18 Rd.1 千葉 レースレポ / S1 Pro

開幕表紙
 
 

全日本スーパーモト(スーパーモトジャパン)2018 Rd.1 千葉 レースレポ / S1 Pro
 

4月14-15日、千葉の茂原ツインサーキットでスーパーモトジャパンが開幕しました。
スーパーモトジャパンとは MFJ全日本スーパーモト選手権の正式名です。
アスファルトとダートやジャンプなどの2つのコースを走る競技です。
二輪スピードレースの頂点、ロードレ−スとモトクロスのどちらのスキルも必要となるレースです。
 

2005年に全日本が生まれ、今年で14年目となりました。
長かったようなあっという間だったような、そんな14年目です。
 
 
 
オガ
 
 

開幕ラウンドとなった茂原ツインサーキットは
コーナーが繋がっており、各コーナーをつなぐライン取りで
大きくタイム差のでるコースです。
 
ダートセクションは短く50m弱。
またジャンプはなく、モトクロス的な要素があまりないのが
このラウンドの特徴です。

 
 
 
イッキダートH2C

 

 
 

 
 

オガ
2016-17のチャンピオンマシンを仕上げているのは仙台にあるフクダテクニカの福田氏↑。今年のRM-Z4502018のマシンもかなりフロント下がりのマシンとなっている。マシン詳細の紹介は今月中に追っておこないます。
 
 

昨年のチャンピオンは#1森田一輝選手。2016年からの連覇となっています。
今年もSRF宮城&FTRからの参戦、
マシンは今までと同じRM-Z450ですが2018年型に変更となりました。
 

2017年ランキング2位の#2新井誠選手は
オフシーズンの練習中に鎖骨の骨折で開幕は参戦できず・・・

 

また昨年の開幕と一昨年の開幕を制した#300高山直人選手も古傷をいため(どうやら骨折の様子)
同じく開幕はキャンセルとなりました。

 

が一方、ロードレース界から日浦大治朗選手が参戦です。
昨年愛知ラウンド美浜サーキットの雨のレースで1勝をあげています。
「モタードは乗ってて楽しいので大好きですよ!」と日浦選手は答えています。
日浦選手はゼッケン21、マシンはCRF450Rです。

 
 
 

#9顔
スタントライダーとして世界で活躍中のオガ選手(小川裕之)も観戦にやってきていました。そうだ、スペインのロードレースで活躍中の浦本選手も来ていましたよ。

 

 
 

 
 

開幕表紙
決勝の朝はどりゃ降りの雨。風も強く台風のような天候となった。がその雨も10時くらいには雨はあがり午前中にはコースはドライとなった。
 

 
 

 
 
S1 PRO class Heat1(※) ドライ フルターマック 晴れ時々曇り 強風

イッキ
 
 
PPを獲ったのはロードレースで活躍する#21日浦選手。
タイムアタックもフルターマックとなり、そこはやはり日浦選手がとるわけで。
2番タイムは#1森田イッキ選手が。
3番は#4吉田雄一選手、フロントローの最後が#8原島剛選手がとる。
#1森田選手以外はみなロード系となった。
※PP ポールポジションの意味。決勝レースの1番グリッドのことをさす。
※フロントロー 決勝スタートの1列目のこと

 
 
 

#1_b

 
 
ヒート1
コースはドライとなったが、雨の影響からダートが使えずフルターマックとなる。
 
序盤トップに立ったのは#1森田一輝選手、2番グリッドからトップを奪います。
が、すぐに予選でトップタイムの#21日浦大治朗選手がトップに。
日浦選手はロードで活躍する選手だけありターマックは圧倒的な速さをみせます。
2017年チャンピオンの#1森田イッキ選手がその#21日浦を追う展開となります。

 
 

 
 
#1_b

 
 

#21日浦ダイジロウ選手と#1森田イッキ選手の2人によるトップ争いと思わせたヒート1。
しかしその後方では、11番グリッドからスタートの
#9森田直樹選手が徐々に順位を上げてきています。
中盤、ついに#9森田ナオキ選手は、#1森田イッキの直後まであがります。
 
余談ですが、以前#9森田ナオキ選手がKRAZyにメールをよこす際
「遅いほうの森田です」と書いてありました・・・苦笑。
いつも低姿勢なんです。速いのに偉そうにすることがないんです。
 
終盤、ついにヘリポートコーナーの立ちあがりからその後のS字で
#9森田ナオキ選手が#1イッキ選手をオーバーテイク。なんと2番手にあがります。

 
 
 

#21_a
 
 
#9森田ナオキ選手はミニバイク出身でアスファルトセクションは得意です。
(GP125やGP-mono全日本にも出ていたそうです)
その#9ナオキ選手はついにトップ#21日浦が見えるポジションまであがります。
その背中は遠くですが、もうあとは1人を残すだけ。
 
が、#21日浦選手も快調に逃げていきます・・・。
 
レースには終わりがあります。
惜しくもそこでレースは時間切れとなり、
逃げ切った#21日浦ダイジロウ選手がトップでチェッカー。
昨年雨のレースについでドライのレースを制しました。
圧倒的な速さを見せました。
2位には11番グリッドから脅威的な追上げを見せた#9森田ナオキ選手が入りました。
3位には森田イッキ選手が。
#1森田イッキ選手、例年開幕はあまり成績のよくないのですが、なんとか3位に食い込みました。

 
 
 
#9顔
#9森田直樹選手。端正な顔立ちで精悍ですが、実はとても腰が低いです。それがあの「遅い方の森田です」というメールに現れています。でもこれで遅い方という必要はなくなりました。
 
 

1 / #21日浦大治朗 / CRF450R /
2 / #9森田直樹 / YZ450F / Teamケンズパワー + 桶川スポーツランド
3 / #1森田一輝 / RM-Z450 / SRF宮城 & FRTR
4 / #4吉田雄一 / CRF450R / Team Technix
5 / #15金子和之 / CRF450R / IDEMITSU Honda PG racing
6 / #6古川和由 / CRF450R / KAZU★CRUFT+AMZOIL+DAYTONA

 
 
 
イッキダートH2C

 

 
 

 
 
S1 PRO class Heat2 ドライ ダート有り 曇り
イッキダートH2C
 
 
ヒート2
ダートセクションの水がひいたため、短く改修して使うこととなります。
ホームストレートからそのままダートセクションに入り
1コーナーはバンクありのダートとなります。水がひいたとは言え、イン側はぬかるむドロのような状況です。アウト側のバンクを使う1本ラインのように見えました。

 

サイティングラップを含め2回の試走が許されましたが、多くのライダーがアウト側のバンクを使うラインを選びます。とくにモトクロスのトップライダーだった森田イッキ選手はJAWS増田選手はスリックタイヤながらも見事にバンクを使っての豪快な旋回をみせてくれました・・・。

 
 
 

#21_a

 
 
ヒート2のホールショットを決めたのは、PPスタートの#21日浦選手。
ですがダートの1コーナーバンクに乗り上げコースアウト。
2番グリッドからスタートの#1森田は、なんと誰も使わないであろうと思われたイン側のラインを選択。巧みなマシンコントロールでトップでダートセクションを出ます。あのバンクを使っての試走はブラフ・・・?
 
#21日浦ダイジロウ選手は後方からの追上げのレースとなりました。
 
 
 
#21_a
 
 
トップで逃げるチャンピオン#1森田イッキ選手、ロードレースの#21日浦には負けられません。
しかし、#21日浦選手は圧倒的な速さで1人1人とパスし追上げます。

 

レース中盤、ついに#21日浦ダイジロウ選手はトップ#1森田イッキ選手、それを追う同じチームの#17佐藤友之の2人の後ろまで追上げます。
 

ヘリポートコーナー先のS字の切り返しで#17佐藤トモユキ選手のインに入り2番手にあがります。
その後トップ#1森田選手をもパスに成功し、ヒート2も#21日浦選手がトップに。
 
最終ラップ、#1森田イッキ選手はダートセクションで#21日浦との距離を詰めアタックをしかけます。が、及びません・・・。
ヒート2も#21日浦ダイジロウ選手がトップでチェッカー。2位には#1森田イッキ選手、3位には今年S1 PROに昇格したルーキーの#17佐藤トモユキ選手が入りました。

 
 
 
#1_b

 

 
 

 
 
#1_b
ヒート2で3位に入った#17佐藤友之選手。終盤、前を行く森田にならびかけた瞬間もありました。
 

 
 

 
 
#1_b
#1森田一輝選手。昨年「チャンピオンを獲るより、守りぬくほうが難しかった」と言っていました。3年目のチャンピオンに向けて。次回は広島世羅ラウンド。ジャンプもあり、ダートも長いコースでの戦いとなります。

 
 

1 / #21日浦大治朗 / CRF450R /
2 / #1森田一輝 / RM-Z450 / SRF宮城 & FRTR
3 / #17佐藤友之 / RM-Z450 / SRF宮城 & FRTR
4 / #3金児伸二 / FS450 / Husqvarna長野
5 / #14JAWS増田 / YZ450F / JAWS racing
6 / #15金子和之 / CRF450R / IDEMITSU Honda PG racing

 

 
 
 
#1_b
#11川留選手のところにやってきたチビッコファン。なんかやっぱうれしいですねー
 
 

次はS1 OPEN とS2クラスのレポです。
少々お待ちくださーい。

 
 
 
 

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発行責任者:近藤正之

 

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