2020.08.18
Supermoto Japan 2020 R1 SUGO / エリアクラス レースレポ

■KSupermoto Japan 2020 R1 SUGO / エリアクラス レースレポ-18.Aug.2020-スーパーモトジャパン2020が8月9日(日)、ようやく開幕しました。
待ちましたよ、ホント待ちました。開幕するまで長かったですね。日程が決まってからも開催されないのでは?という噂もでました。
今回は参加をとりやめた選手もいました。#300高山選手、佐々木啓之選手、三井選手、福澤選手、TOYZ Raingはチームとして参戦中止としました。各自各チームの判断があると思います。
ちなみに今日は8月17日(月)。あれから1週間以上たちましたが、クラスターの発生はなかったようです。
今日はエリア東日本(東日本地方選手権)のレポートになります。
・・・というかレポートが遅くなってすいません。
■エリアについて。クラス
S1 OPEN class/レーサー4st250cc以上の排気量無制限クラス。350ccや450ccや500ccのモトクロスマシンにXR650やKTM690などがこのクラスになります。YZ250もこのクラスになります。
S2 class/レーサー4st250ccのクラスです。CRF250R、YZ250Fなどです。2stは125ccになります。125SXはこのクラス
S3 class/一般公道を走行できる車両の250ccはこのクラスです。WR250XやR、CRF250M、DR250など。レーサーは4st150cc、2st85がこのクラスになります。
■エリアは全国を3つの地域(エリア)に分割
エリアとは地方選手権のことをさします。
東日本、中日本、西日本の3つのエリアにわかれており各エリアでシリーズ終了後、獲得ポイントの高い選手が全日本クラスに昇格ができます。

▲梅雨のあけていないスポーツランドSUGOは前日土曜のプラクティスから雨。9日(日)の決勝レースも朝から雨となりました。
■開幕ラウンドはエリアクラスも2レース制に
2020年の開幕ラウンドはエリアクラスも2レース制になりました。
いつもはタイムアタック→予選レース(決勝のグリッドを決めるレース、周回数は少ない)→決勝レース
という流れなのですが、今回は
タイムアタック→決勝レース1→決勝レース2となりました。
周回数の少ない予選が決勝レースになったわけです。
1日に2レースとなったことでタフな戦いとなり、また消耗品も増えることになりました。

▲雨のレースでは雨専用のタイヤを使います。レインタイヤと呼ばれ、溝が多く切ってあるのが特徴。この溝は排水性を高めるためのものです。タイヤのゴムはわらかめが使用されています。低い温度でもグリップするよう設計されています。が、路面から水がなくなると(つまり乾いてくると)グリップ力が落ちてきてしまいます。レース中の路面の乾き方、つまり天候の読みも重要になってきます。雨の観戦はつらいんですが、実はいろんな要素がって面白ろかったります。ライディングフォームの違いでも差がでやすいようです。
■Area / S1 OPEN class 結果
Race1
S1 OPENクラスのレース1に勝ったのは#28森田嵐。ホールショットからそのままトップを守りきりトップでチェッカー。
ようやく実力発揮のレースとなりました。
2位に入ったのはその森田とトップ争いを演じた#36岩崎朗。
3位は#111川崎雄大となりました。

▲#28森田嵐選手。完全勝利の開幕となりました。

▲#36岩崎朗選手 8コーナー進入で何度も#28森田のインを狙いますが惜しくも届かず。滑りやすい路面のなかアグレッシブな走りを見せてくれました。

▲#111川崎雄大選手が3位に。
S1 OPEN class Race2
ホールショットはPPスタートの#28森田が奪いますが、#1佐々木が追い上げ、Lap4ついにトップを奪います。
#1佐々木と#28森田の接近戦はつづきますが、Lap8、7コーナーの進入で#28がスリップダウン。
これで決着がつきました。
勝ったのは#1佐々木徹選手。
2位には#111川崎雄大選手が入り
3位は#28森田嵐選手が入りました。

▲Race2に勝ったのは#1佐々木徹選手。

▲チームメイトと喜びあう#1佐々木徹選手。

▲Race1に勝った#28森田嵐選手。

■S2 class結果
Race1
S2クラスのレース1に勝ったのは#22西村智人。圧倒的な速さを見せての勝利でした。
全日本S2#4西村選手のご兄弟・・・?お話聞くのをわすれてた、すいません!
ちょっとすごい選手が現れました。
2位に入ったのは#48片倉唯選手。
3位には#85高橋慶太選手が入りました。

▲勝ったのは#22西村智人選手。後続を大きく引き離しての勝利でした。

▲2位に入った#48片倉唯選手。

▲3位の#85高橋慶太選手。
S2 class Race2
S2クラスのレース2も勝ったのは#22西村智人。こちらも圧倒的な速さを見せての勝利。
2位に入ったのはRace1同様#48片倉唯選手。
3位も#85高橋慶太選手が入りました。

■S3 class 結果
Race1
S3クラスのレース1は見ごたえのあるレースとなりました。終始#26倉田と#83濱田のデットヒート。
このまま#26倉田が押さえ込んで勝つのか、と思わせた最終ラップ、
#83濱田が7コーナーのインに入り、巧みに立ち上がり#26倉田をパス。
最後の最後でトップを奪うというレース。
そのまま8-9-10最終コーナーをクリアし、トップでチェッカー。
終始トップを走った#26倉田敦は2位に。
3位には内海篤選手が入りました。

▲#83濱田康孝選手。桶川スポーツランドのモタードレースにも参戦されていますが、なんと、なんと、自走での参加です。ツナギもですが発電機も運びます(すいません、発電機は所有してないそうです。まちがえました、訂正します)。また車両を壊したら帰れなくなるので、レースでも無茶はできません(挑戦はするけど)。とてもすごい選手です。エリアにはMVPを設けてないけど、もし選べるとしたら候補であることは間違いないです。

▲2位となった#26倉田敦選手。じつはプレスでもあります。

▲3位は内海篤選手。
S3 class Race2
レース2はトップに立った#83濱田康孝を倉田が追う展開に。
レース中盤、ついに倉田がアタックをしかけます。が8コーナーでスリップダウン。
2位に#19内海があがります。
#26倉田はハイペースで追上げますが、時間切れとなり
レース2も#83濱田康孝が勝利。
2位#19内海篤
3位26倉田敦となりました。

▲マシンはYZ400Fです、それも消音サイレンサーのまま!「お店にあったバイクで出たらこうなったんだよ」とか。ひさびさに会いました、YZ400F。#88蜂屋弘美選手。

▲トリッカーでタイヤもスタンダードのままだけど、上手いなぁなんて思って見ていたんだけど、なんと全日本のS2を走っていた#73岡田駿介選手でした!ゼッケンもあの当時の#73。
<追記/18.Aug.am9:30>
S3の濱田選手からの声をいただきました。以下です。
「私は発電機を持って無いんです。15年位モタードやってるんですが、
ずっとS3クラスの車両で、自走でウォーマー無しなんです。
(リスクもあり賛否もあるかと思うし、初心者の方にオススメして良いものか悩む事もありますが…)
なのでSUGOもウォーマー無しで、コンプレッサーも無いので
タイヤ交換は足こぎのポンプで空気入れて…っていう活動です。
流石に遠いので、エリア選手権は車に載せてますが、
家族が車使う用事と重なればレンタカーで参戦の時もあります。
発電機とウォーマーとトランポは私の中では必須では無いんです
↑私みたいな参加者が要ることを知ったら、
S3クラスの車両持ってるけどレース出た事無いっていう人に
興味持ってもらえますかね?
自分もですが、#26倉田敦さん、Dトラッカーの荒井馨さんも
S3の参加者増やしたいという思いがあります」
KRAZyも荒井選手は古くからの知りあいです。
S3って実はもっとも重要なクラスだったりします、
文化の普及という点こにおいては。
なんだけど、マシン的に派手さや華やかさがないので
なかなか話題の中心になりにくいんですよね…。
レーサーマシンのほうがなんとなく、かっこいい。
実際ストリートカスタムもフロントゼッケン化が広まっています。
それをなんとかしたいなぁと思ってはいます。
濱田選手ありがとうございました!
全日本各クラスのレポートはもう少々お待ちください、スイマセン。
今回より新しいことに挑戦しています。
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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
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KONDO design / 近藤正之
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