2020.09.22
Supermoto Japan 2020 R3 奈良名阪 / エリアクラス レースレポ

■全日本スーパーモト選手権/Supermoto Japan 2020 Rd.3 奈良・名阪 / エリアクラス レースレポ-22.Sep.2020-
スーパーモトジャパン2020 Round3が9月19-20日(日)、奈良にある名阪スポーツランドで開催されました。
天気予報では日曜の午前は雨・・・だったのですが、早朝にほんのり降ったのみであがり、むしろ午後には日射しが出て気持ちのいい秋の一日となりました。昨年に比べやや多くのお客様が来場されました。
ここは全日本スーパーモト選手権/スーパーモトジャパン2020 R3の地方選手権レポートとなります。
地方選手権は通称エリアクラスと呼ばれています。全国を3つの地域に分割し開催されています。MFJでライダーライセンスさえ取得すれば参戦可能です。
ライセンス取得に試験などはありません

エリアクラスは西日本・中日本・東日本の3つに分割されています。ライセンスさえ取得すれば誰でも参戦可能です。ちなみに自分もライセンスは持っています♬ ひとつ持てば、スーパーモトもエンデューロもモトクロスもロードもトライアルも参戦可能(追加費用はかかります)。
一般に、テレビや雑誌などで紹介されるレースは各ジャンルの最高峰のクラスになります。
全日本ロード選手権ならJSB1000、全日本モトクロス選手権はIA-1などが最高峰です。
スーパーモトの場合は全日本スーパーモト選手権S1 PROがそれにあたります。
このエリアクラスはその全日本選手権の底辺に位置し、まずこのクラスに参戦し結果を積み重ねていくことで、最高峰のクラスで走る事ができます。
入門的なクラスであり、もっとも身近かなクラスになります。スーパーモトスポーツを支える役割があります。
■エリアクラス地方選手権 / クラスについて
エリアクラス(地方選手権)は3つのクラスがあります。最も特徴的なのは、日頃乗っている車両でも参加できるクラスのS3です。
・S3クラス
250ccの一般公道走行可能な車両のクラス。WR250X、CRF250M、CRF150R、YZ85など
レーサーの場合、4stは150cc、2stは85cc未満
レースに参加する為には、車両をレギュレーションのあわせる必要があります。詳しくはMFJのサイトをチェック
・S2クラス
レーサー250ccクラス。RM-Z250、KX250F、YZ125
2stは125cc未満
・S1 OPENクラス
レーサー250cc以上。排気量無制限。YZ450F、XR650、KTM690、FE500、YZ250など。
■奈良・名阪ラウンドの特徴
このラウンドはダートセクションが非常に長いことが特徴です。走行時間でいうとターマック(アスファルト)50%、ダート50%くらいではないでしょうか。また、ダートセクションはサンドの土質であることも特徴です。すべりやすくグリップしやすい。
そうです、ここは全日本モトクロスも開催されるあの名阪スポーツランド。モトクロスコースとカートコースをつなげたコースデザインになっています。

ダートはサンド質。ジャンプやバンクコーナー、フラットなヘアピンコーナーなどがレイアウト。写真はS2クラス。

▲今回のターマックセクションはカートサーキットを使用。1コーナーの進入ではスライドさせながらコーナーに入って行く姿は圧巻です。ターマックセクションコンパクトでコーナーが小さいため、パッシングがむずかしい。多くのドラマはダートセクションでおきました。

▲ダートセクションにはテーブルトップジャンプも。ダートエsクションはモトクロス的なコースデザイン。ダートとターマックの両方を走れることが上位に入れるかどうかのわかれめ。逆に言うなら、ダートが速ければ、ロードの速い選手とも互角に戦うことができるのが」スーパpモトも魅力です。MXやRRのIAライダーと互角に戦えるのは大きな魅力。自分のハマッた理由はそこにもあるかなぁ。だって、互角に走れたら気持ちいいじゃないですか(笑。

▲S3クラスは一般公道用の車両クラスです。写真はWR250X。サイドシュラウドなどがYZ化されていますが、日頃はストリートで使っている車両だそうです。

▲CRF150R、YZ85などレーサーのミニはS3クラスになります。勝つことは非常に難しいですが、手軽に楽しめるのがこのミニレーサーの良さ。写真は山梨からエントリーの窪田選手です。KRAZyの尊敬するライダーのひとりです。今このスーパーモトスポーツがあるのは、この窪田選手のように選手として、またメカニックとして長く参加しつづけて来た方々のおかげだと思います。
■S3 class / Result
S3クラス/250cc一般市販車クラスはS2クラスと混走となっています。白のゼッケンがS3クラスとなります。
#31上原選手が好スタートを決めS3トップに。しかしその後、呉本選手が#31上原選手をパスしトップに。
中盤トップ争いはこの2人の戦いとなりましが、終盤#90呉本選手が#31上原選手をふりきりそのままフィニッシュ。
S3に勝ったのは#90呉本朝也選手。
1/#90呉本朝也 / WR250X /クラブグライド&関西WRX
2/#31上原耕時 / WR250X / Six Color’s
3/#38伊藤寿朗 / 250SB / クラブグライド&関西ドリフタァズ

▲S3クラスに勝ったのは#90呉本朝也/WR250X/クタブグライド&関西WRX。おめでとうございます!!

▲2位は#31上原耕時/WR250X/Six Color’s

▲3位に入ったのは#38伊藤寿朗/250SB/クタブグライド&関西ドリフタァズ。

▲全日本のS1 PROクラスではこのようなタイヤでトライする選手も・・・。結果は、ターマックで全くグリップぜず。#13ミッキー・ベンバサット選手と#17増田浩志選手。#13ミッキー選手はあのmoto禅の代表です。セットアップ走行から帰って来てミッキ選手が笑いながら「まーったくグリップしなかったよー!(笑)。直線でも前に進まないくらい!!(爆笑)」

▲ダートとターマックが半々、ということでいろんなタイヤの選択が。右はレーシングレインタイヤ(溝が多くダートでグリップやすい?ただしターマックでのグリップ力はスリックよりやや落ちる。タレやすい)。左はスリックタイヤに溝を追加(スリックそのままでは溝がすくないためダートでグリップしにくい)。中央はストリートタイヤに溝を追加したタイプ(これはモタードにも適した公道用のタイヤ。このタイヤを開発した#300高山ナオト選手と、S2クラスの#101佐々木タカシ選手がこのタイヤを使用。特徴はスリックの半額以下という非常に安価さと、どの温度でも性能を発揮する点、滑り出しが唐突でなくコントロールしやすい点。ただし、グリップ力はレーシングスリックには劣る)
■S2 class / Result
#87川島選手はホールショットをきめると、そのまま逃げ切っての勝利。
それを追ったのは#38宮岡選手。しかしとどかず惜しくも2位に。
3位には2st125に乗る#34藤田選手が入りました。
1/#87川島颯太 / CRF250R / T.E.SPORT
2/#38宮岡貴之 / CRF250R / ハラツヨ★ワークス
3/#34藤田友貴 / YZ125 / ドコデモモタード+クタブグライド+ドリップレーシング+R.P.BEAR

▲S2に勝ったのは#87川島颯太選手。圧倒的な速さでした。

▲2位には#38宮岡貴之選手。ターマックを走ったのは初めてとか!すいません、写真が間違っていました!

▲3位には#34藤田友貴選手が入りました。マシンはめずらしいYZ125。藤田友貴氏はYou Tubeのモタード動画でもおなじみ。すいません、写真が間違っていました!
■S1 OPEN class / Result
250cc以上の排気量無制限クラス。多くはレーサーの450ccマシンを使用。
S1 OPENを制したのは#28森田嵐選手。こちらもHSを決めるとそのままトップを独走しそのままチェッカー。
2位に入ったのは2stのエンデューロマシンをスーパーモト化したマシンに乗る#74高村選手。
3位には#78小林選手が入りました。
1/#28森田嵐 / FS450 / ハスクバーナ東名横浜ウィッチクラフト
2/#74高村亮一 / RR2T 250R / D-GARAGE
3/#78小林尚剛 / CRF450R / MotaFriends Family

▲1位は#28森田嵐。中日本エリアでも勝利の#28森田選手。

▲2位の#74高村亮一。非常に珍しいエンデューロマシンベースの車両にのる高村選手。

▲3位には#78小林尚剛が入りました。ダートでの転倒があったものの3位に。
全日本クラスのレースレポも近日中に。
こちらのレポートはKRAZyの新クルーによるものになります。
よろしくおいねがいします!!
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質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@krazy-web.com
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