2018.06.27
Supermoto Japan R3 Fukushima レポ その2 / S1 OPEN & S2 class

■Supermoto Japan R3 Fukushima レポ その2 / S1 OPEN & S2 class
Supermoto Japan / MFJ全日本スーパーモト選手権のRoubd3福島、そのS1 OPEN と S2 クラスのレポートになります。
S1 OPEN class
排気量無制限のクラスになります。現在450ccがメインですが、
ダートなどでのコントロール性の良さなどの理由から350ccの車両を選ぶ場合もあります。
以前は600ccや700ccなどのマシンを使うこともありましたが、今はいません。
ここで年間シリーズポイント3位以内に入れば S1 PRO classに昇格できます。
S2 class
250ccクラスのレーサーマシンのクラスです。
CRF250Rなどです。
2stの場合は125ccになります。YZ125や125SXです。
このクラスで年間シリーズポイント3位以内に入れば S1 PRO classに昇格できます。

■雨とタイヤ
昨日も書きましたが、Roubd3福島は雨となりました。朝から霧雨のような雨、ときどきあがるのですが、ほぼ終日霧のような雨となりました。このエビスサーキットは山の麓にあり、やや標高もあります。このような季節は、コースが雲のなかに入ってしまうこともあります。まさにそんなかんじ・・・雲のなかに入ってしまったというような1日でした。
S1 OPEN 及びS2クラスは、1タイムアタック、2予選レース(周回数が少ないレース。この結果が決勝レースのスタート順になる)、3決勝レースとすすみます。
1タイムアタック・2予選レースが午前中に行なわれ、決勝レースは午後からとなります。タイムアタック、予選、そして決勝レースとあるわけですから、場合によっては2セットのレインタイヤが必要になることもあります。
ですが、2セットとなると費用的になかなかハード。なので多くのチームは1セットでやりくりします。つまりタイムアタックも予選もあまり無理はしない、またはタイムアタックも早めに切り上げるということもあります。
ちなみに、レース進行はどのラウンドも上記のような感じ。観戦するとしたら午後からでも大丈夫なわけです!決勝レースは午後からでも間に合います。が、予選ヒートを見たほうがわかりやすいし、気分は盛り上がりますけどね・・・。
あ、S1 PRO classのレース1は午前の最後に行なわれることが多いです。

▲レインタイヤに追加で溝を掘るチームも。第一ダートでしっかり加速、減速ができることを狙っているようです。スーパーモトではダートセクションがあります。そこでのグリップ力を確保するために、スリックに溝を追加することもあります。

■S1 OPEN class / 雨のレースこそ実は面白い。
1/ #37庄司秀人 / CRF450R
2/ #5中島俊介 / YZ450F
3/ #8広瀬彰信 / FS450
4/ #6増田浩志 / FS450
5/ #34馬場大介 / 350SX−F
6/ #40千葉智 / CRF450R
雨のレースを制したのは#37庄司ヒデト選手でした。
ロードレースの経験とそのロードのためのモトクロスがスーパーモトでも活かされているようです。圧倒的な強さでした。ポイントランキングもトップです。

▲2位に入ったのは、もうベテランと言ってもいい#5中島シュンスケ選手。#37庄司選手にアタックすることはできませんでしたが、雨の難しいレースですが2位に食い込みました。
雨のレースはマシンの差がなくなったり、いつもとは違う基本的なスキルが必要となったりで、ちょっと違う結果になることがあります。それは雨というスリップしやすい路面状況からくるのかもしれません。
レインタイヤを使うことで、水に覆われた路面でもそれなりにグリップします。が、あくまでもそれなりに、です。常にマシンは横に前後に滑っています。それをコントロールする必要があります。滑ったからといってアクセルを戻せば、いきなりグリップしたりすることも・・・。
雨はブレーキも効きません・・・いくらタイヤの回転を止めてもタイヤが路面に押し付けられていなければ、タイヤが滑りスリップダウンです。水のたまった路面で、高速スピードからのフルブレーキングは非常に難しいです。これはかなりの恐怖です・・・。

▲3位に入ったのは#8広瀬アキノブ選手。予選で上位につけるも結果がだせなかった広瀬選手、ようやく3位表彰台を獲得。
■S1 OPEN class ポイントランキング
1/ #37庄司秀人 / 57point
2/ #5中島俊介 / 37
3/ #42榎本優 / 33
4/ #6増田浩志 / 33
5/ #17野田龍樹 / 32
6/ #9松村雄太 / 29

▲4位に入った#6増田ヒロシ選手。雨でダートがキャンセルにならなければ、もしかしたら・・・。たら、ればを言っても意味はないですが、ちょっと惜しいです。

▲5位に食い込んだ#43馬場大介選手。#8広瀬選手とのバトルは魅せました!抜きつ抜かれつの戦いは挑戦心と勇気をもらいました。マシンは350ccのKTM2350SX-F。かつて#300高山ナオト選手(S1 PRO)は、CRF250Rを300ccにしたマシンでチャンピオンを獲ったことがあります。やや小さな排気量のマシンは、コースによっては有利だったりもします。苦手なのはパワーを必要とする長い直線や、ヘアピンからロングストレートが多いコース、難しいダートや小さなコーナーのつづくコース、またはこのような雨のレースでは有利になることも。
■S2 class / #6阿部ケイト選手圧勝。
1/ #6阿部恵斗 / YZ250F
2/ #4土橋亮一 / CRF250R
3/ #41勝谷仁 / CRF250R
4/ #39藤田祐亮 / CRF250R
5/ #37瀬尾和智 / CRF250R
S2クラスを制したのは#6阿部ケイト選手。ダートもアスファルトセクションも他を寄せ付けない速さでの勝利でした。この1年で身体も大きくなり、YZ250Fも大きすぎないようになりましたねー。
ロードレースでこれから活躍が期待される選手です。

▲#6阿部ケイト選手。名門チームノリックに所属する若手選手です。今JSB1000でヤマハファクトリーで活躍している野左根コウタ選手もこのチームでそだちました。このスーパーモトにも参戦していました。1勝をあげています。
■S2 class ポイントランキング
1/ #4土橋亮一/ 49point
2/ #41勝谷仁 / 41
3/ #39藤田祐亮 / 24
4/ #39瀬尾和智 / 21
5/ #37阿部恵斗 / 20
6/ #10森本圭 / 20

▲2位に食い込んだのは#4土橋リョウイチ選手でした!現在ポイントリーダーです。

▲3位に入ったのは痛めてた足をかばいつつ走った#41勝谷ジン選手。今年全日本に昇格したばかりルーキーですが、好成績を残しています。ポイントランキングも2位。
次は地方選手権(エリア)のレポです。
質問ご意などお気軽にこのアドレスへ→ kondo@kondo-design.jp
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